はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

とうがらしの村

2010-08-02 14:41:45 | Weblog
バスク地方にエスペレットという村がある。
ここはとうがらしで知られた場所。

日本のとうがらしに比べるとずいぶん大きめで
長さは7,8センチ、かつふとっちょなとうがらし。
軒先で乾燥させるのがご当地流。
粉末状態にしたものもお土産に売っている。

村はといえばかわいらしくて、散歩するのも楽しい。
ここにあるチョコレート屋さんでは
とうがらしチョコを売っていた。
日本でわさび関連のおやつがあるのと同じ感じだけど
とうがらしチョコは話題性だけでなく味もなかなか。
かといって、私はこれだけを好んで買おうとは思わないけど
Hは大層気に入ったようで、とうがらしチョコだけ
何粒も買っていた。

方や店員さんがチョコレートを2粒も試食させてくれて、
大喜びなべべ。各自エスペレット滞在を楽しんだ模様。

バスクかぶれ

2010-08-01 22:42:25 | Weblog
バスクに行った感想を一言で書くなら、とにかく好印象!

人は親切で感じよくて(こういう感じ良さがあることを
フランス・パリ近郊に住んで長く忘れていた)、
かついい感じで実直さ・素朴さがあって、海辺の街は明るくて、
魚介類もおいしく、フランス国内で今まで行った
いろんな地域の中でもかなり(別格に)気に入った。

渋滞・途中休憩も含めて片道車で12時間の長旅。
でも幸いべべもいい子にしてくれていたし、
長距離移動をしてでも行く価値のある旅だった。

バスク地方で、仕事ないかなぁ(ないよなぁ)
シャルルドゴール空港から遠い(すなわち日本から
心理的に距離感がある)ことだけがマイナスだな、
とか、おもいっきりかぶれて帰って来た。

2010年バカンス 第一弾

2010-08-01 15:32:59 | Weblog
今年の夏休みはフランスとしてはちょっと短めに
1週間*2回(一般的には3週間とる人が多い)。
というのも私の仕事復帰が
今年1月からだったので有給休暇が少ないため。

というわけでまずは1週間、バスク地方へ。
バスク地方はスペイン国境、ピレネー山脈の
あたりに位置する。独自の文化を持つエリア。
バスク独自の言語(どこのインド・
ヨーロッパ語族の言葉とも似ていないらしい)もある。
滞在中、たまたまバイヨンヌの祭り(バスク地方の
都市のお祭り)の期間だったのもラッキーだった。


私たちはフランス領側に滞在
(車で10分走ればスペインに行ける距離)。

ホテルの部屋の窓から大西洋が見える。
生まれて初めての大西洋。ひろい。明るい。おだやか。
もともとインドア派な上に海と山なら山派な私にとって
海岸で過ごす夏は新鮮。

暑いときに南下することにびびっていたのだけど
行ってみると乾燥しているし、体感気温もパリと変わらない。
夜は涼しく、クーラーがなくても快適。
これなら今後夏に南下するのもありだな、と思った。

7泊8日の旅から無事に帰宅。
気が向いたら滞在中の詳細も別途記載します。