はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

初バス

2015-01-04 15:30:01 | モーリシャス:日常生活
初めてモーリシャスのバスに乗車。

私が「難易度高すぎ」とか言って渋っていたら
Jさんが「じゃあ一回一緒に乗りますか?」と
言ってくれたのでバスで街まで行って見ることにした。
そしたら、息子やら年末年始の休暇中遊びに来ている義母も
行きたい、と言いだしたので総勢6名の大所帯での乗車になった。

バス自体は中はきれいだし、思ったよりは快適。
クーラーはないけど風が吹きこむのでそこまで暑くはない。
次男がおとなしくいい子にしてくれていたので心労は少なかった。
ただうちからバス停まで結構歩くのと、
目的地に行くまでに、途中いろんな村を回って
随分遠回りして行くので家から往復した暁には結構疲れる。

バスの車両は日本なら長距離バスで使われるようなタイプの旧型。
全座席が進行方向を向いている。

バスの支払いは乗車してから。
車両の中を回ってくる車掌さんに行き先を告げると、
金額を教えてくれる。今回はQuatres Bornesという街までで
大人が31ルピー(100円余り)、子供は17ルピー。
所要時間は35分程度。

老若男女が普通に乗っており危なさは全く感じない。
が、乗ってみても路線図があるわけではなく、
料金表があるわけでもなく、やっぱりよくわからない。
行き先もバス停の名前を告げたのではなく、
街の名前を言っただけ。きっとエリア料金なんだろう。
「次OOです」なんていう車内放送なんてもちろんない。
代わりにクレオール語の調子のいい音楽が流れていた。
(帰りは静かだったので、車掌さんの好みか?)

普段車で通過しているところでも、バスでゆっくり行くと
見え方が違って面白い。
旅先でローカルな雰囲気を味わうにはいい。
でもこれを毎日の移動の手段にするにはまどろっこしいだろうな。

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