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山形建築研究所-BLOG-休憩室

ここは建築設計事務所-山形建築研究所の休憩室です。
・・・・・・・ちょっとひと休みしていきませんか?

山形建築研究所-BLOG-休憩室へようこそ!

山形建築研究所-BLOG-休憩室にお越しいただきありがとうございます。 私たちは、首都圏北部の中核と言われる宇都宮市に事務所を置き、栃木県全域をはじめ、関東近県を設計業務範囲の核として、住宅設計を主として行っている建築設計事務所です。 このブログは山形建築研究所の休憩室です。 イベント情報や現在進行中の建築現場のレポートをはじめ、住まい、建築にまつわる諸々の話、事務所や我が家での出来事等、日々感じた事などを趣味の写真を交えながら気の向くまま、勝手気ままに綴っていきます。 よろしくお付き合い下さい。

高林の冬空

2012年12月23日 | 高林のすまい
12月13日の記事で「年内アップを目標に・・・おたのしみに!」と書いた、竣工写真アップがなんとか間に合いました。<ホッ>

WEBページを立ち上げた頃、それまでの設計事例を自分で撮影して、WEBページにアップしていた時期もありました。
でもやっぱり「餅屋は餅屋」ということで、ここんところ竣工写真はプロの方に撮影していただくようになりました
それでもなぜか、今回は撮影してみたい!なんて想いがムズムズと・・・結果はどうなることやらと思いながらも・・・(^^;)

結果、なかなか思ったようには撮れませんでしたが・・・まあ、思ったように、観たように撮れたら、まさしく「プロ」なんでしょうが。(^^;)
住まい手のEさんのありがたいご協力もあり、撮影を楽しませていただきました。(#^.^#)

WEBページ「設計事例紹介・高林のすまい」から、ご覧になっていただけたらと思います。


WEBページ「設計事例紹介」には載せていないカットを一枚 「高林の冬空」 ニコン D7000+SIGMA 10-20mm F3.5




竣工写真撮影

2012年12月13日 | 高林のすまい
本日<高林のすまい>は竣工写真の撮影です。
これまではプロのスタジオにお願いしていたのですが、どういうことか今回は設計者によるセルフ撮影!
「一度撮って見たかった」なんていうわがままと、さらに趣味と実益を兼ねて、なんていう訳のわからない言い訳を盾にして。(^^ゞ


どんなに逆立ちしてもプロの足元には及ばないことは解っているのですが、おだてられたり、すかされたりして本人はすっかりその気になってしまって。


慣れないカメラの操作に四苦八苦しながら、困った特にポケットから出てくるのは、頼りになる<GR>君。

住まい手であるEさんご夫妻の全面協力により、撮影は無事に済ませることができました。


お茶室の撮影では「せっかくだから、こっちの掛軸のほうが・・・」と奥様、そしてお手伝いするご主人。
撮影は一日ががりでしたが、これははたして仕事なのか?、趣味なのか?・・・微妙なところ。(#^.^#)
でも、お二人共、楽しんでいただけたご様子で。ご協力ありがとうございます。

年内アップを目標に編集作業にとりかかりますので、どうぞおたのしみに!



取扱い説明

2012年11月13日 | 高林のすまい
<高林のすまい>は本日、確認検査機関による完了検査、設備機器の取扱い説明、さらに住まい手であるEさんの引越しまでを一度にという強行の一日。

順番に、朝一番の検査機関による完了検査に立会い、残工事の確認を行い・・・


設備機器の取り扱い説明・・・メインはなんといっても<薪ストーブ> D7000



無事に着火! 踊る炎にしばし見とれて GRデジタルⅢ


屋根の上、煙突から上がる煙に「ホッ」として GRデジタルⅢ


以下2点は竣工写真のロケハン。以下2点とも、D7000+SIGMA10-20f3.5にて


リビングから吹抜けを見上げて


お茶室、広間床の間を

本日がEさん、お引越しということで、あわよくば荷物が入る前に撮れるところは・・・と準備万端で現場に向かったのですが
写真でもお分かりのように、どんなカットも現場作業の様子といった写真で、
現場もまだまだ、さらに撮り手は取扱い説明書を読みながらというカメラの扱いに慣れていない状態。こちらはまだまだ訓練不足・・・

まあ、竣工写真は現場も撮り手も、ひと段落してからのお楽しみということに。(#^.^#)





カナリア

2012年11月08日 | 高林のすまい
竣工の期日まであと一週間をきった<高林のすまい>
大工工事が終わり三人の大工職が現場から離れて、代わって、塗装、建具、左官と仕上工事が目白押し。

その中でも、薪ストーブを設置する部分の床仕上げが左官職によって行われていました。
設計では<コンクリートはつり仕上げ>という、コンクリートを打ってから表面をたたいて粗面にする仕上げだったのですが
室内床面ではちょっと荒々しいということ、塗装色調との関係で<錆び砂利洗い出し仕上げ>に変更

セメントといえば一般的には灰色ですが
土のような色にするために白いセメント<酸化黄>という着色剤を加え<カナリア>という砂利を混ぜ込みました。
酸化黄の量によって色の具合は変わり、砂利の種類によっても仕上がりの風合いは様々になってきます。


材料を混ぜているモルタルミキサー・・・色の具合を見ながら、「あと、もう少し」・・・なんて具合で


コテで塗られた材料。砂利が沈んでいているので仕上がりの具合は、まだわかりません!


塗った材料の水のひき具合を見ながら表面を洗っていくと、沈んでいた砂利が少しずつ顔を出してきます。
「もう少し、砂利が出るといいんですけど・・・」なんてことを言いながら。仕上がり具合を確認して。以上3点ともGRデジタルⅢ ノートリミング。
乾いた時の色の具合はどんな感じになるのか・・・楽しみです。(#^.^#)

もう一年・・・

2012年10月24日 | 高林のすまい
高林の現場を初めて訪れてから、もう一年が経ちます。時間の経過は早いもので、あっという間の一年だったようで。(^^)


窓越しの景色は、すっかり「秋」に、周囲の景色は昨年眺めた景色と変わりません。 以下2点ともGRデジタルⅢ ノートリミング。

工事の進捗が気がかりですが、仕上工事は今が踏ん張りどころで。(^^ゞ


壁の漆喰塗り。材料は「カルヌーヴォ」 まあ、地産地消ということで、石灰の生産地である栃木県佐野市葛生にある日本プラスター㈱の製品です。
水が引いたあとの仕上がり具合が楽しみです。


<いまいすみのすまい>完成見学会 ご参加ありがとうございました

<いまいすみのすまい>完成見学会を開催し無事終えることができました。 お越しいただきました皆様、まことにありがとうございました。 詳しくはこちらから… -山形建築研究所-ウエブサイト