福山で母と同居している叔母(母の実妹)が、先週から都内の病院に入院中。
昨日、お見舞いに行ってきました・・・
まるでホテルのような美しい病院~~
来院証が無いと、病棟への自動ドアも開かない・・・厳重でビックリ~~
お盆以来に会う叔母と歓談室で2時間半おしゃべり。
叔母は、4日前に左耳の手術をしたばかり、まだ若干目眩もするらしく・・・ちょっと心配。
歓談室からの眺め、サイコ~~
病院出たところでもパチリッ
地下鉄の駅のそばでやってた麻布祭りにちょこっと立ち寄りました。
叔母は、幼い頃酷い中耳炎を患い、時代も時代でしたから満足な治療も出来ず、
以降右耳がほとんど聞こえなかった、そしてだんだん左耳の調子も悪くなって、
数年前、両耳が完全に聞こえなくなりました。
ロンドンオリンピックが始まる、その少し前だったように記憶しています。
叔母は、なぜか母のしゃべる事だけは理解でき、他の人とはすべて筆談、もちろん私とも。
伝えたい事は 小さな白いボードに黒マジックで書いてそれを見せました。
もう一生こんな生活が続くのか・・・と叔母が凄く不憫でした。
2年前のある日。
テレビのニュースの特集かなにかで
東京の大きな病院の耳鼻科で、人工鼓膜を作る医師の事をやってたらしく、
それを見ていた母の親友(看護師さん)が連絡してきて
「妹さんに東京行って診察してもらいんさい」と言ったそうです。
でもかなり有名なお医者様だったようで、向こう半年診察(手術)が埋まっていたそう・・・
それを待って叔母は右耳の手術にこぎつけ、去年の夏、無事聞こえるようになりました。
リオオリンピックが始まる頃だったので、叔母は丁度4年間
音のない世界で生活していたことになります。
今回の手術は左耳。
「片耳聞こえるだけで十分なんじゃけどねぇ」と言いつつ・・・
叔母の子どもたちの勧めで手術しました。
退院は来週末、その足で新幹線に乗るそうで。
母が福山で首を長~くして待ってます。
それにしても医学って凄いっ
人工の鼓膜を埋め込めば・・・聞こえない耳に音が帰ってくるんですよ
本当に凄い事だと思いませんか?
最後に雑誌の宣伝です。
宙出版から発売中の『バカ女の黒い裏切りー大逆転復讐人生劇!』
巻頭カラーです、ずっと温めていたネタをやっと作品に出来た
25才で嫁いだ主人公の61才までを描きました。
宜しくお願いいたします。