今日も暑かったですねぇ~
昼間 窓ガラス拭きにベランダ出たら(あまりにも汚れてたもんで)
外気が暑いのに加えてエアコンの室外機から出る熱気がベランダに充満してて、
軽く失神しそうになりましたよ。ああ、危ない危ない。
窓拭きは、陽が落ちてからやりました。
夕方、ウォーキング・・・いや、立ち止まってばかりいるから散歩ですかね。
散歩に出かけたら・・・
もうコスモスが咲いてるぅ~~~
望遠レンズで初撮影。
お、結構いい感じっ
レンズの部分が重すぎて、シャッター切る時カメラボディが若干前かがみになり ブレやすいんですが、
「2秒後タイマーをセットして、しっかりボディを支えて撮るとブレにくい」と
ネットに出てた通りにやってみたら、綺麗に撮れました。
一つ成長~~ 笑っ
読書久しぶり。
家族をテーマにした8作品の短編集。
心が揺さぶられました、
帯のあおりにもあるように、上を向いてないと涙が容赦なく落ちてくるんです。
特に良かったのは「おかあちゃんの口紅」。
いつの頃からか田舎の母を疎ましく思うようになり距離を取っている息子。
妻の親の事業をやがて引き継ぐ事もあって、息子は妻の両親の事は大事に思っているし、
性格的にもサバサバした妻の親の方が話が合う。
ところが田舎の母が余命3ヶ月だと知り、妻と見舞いに行くと、
病室の引き出しから古びた赤い口紅を取り出し、妻に渡して
「これで私の死に化粧をしてくれ」と頼んでいる。
その口紅は、息子が小学校4年の時に、小遣いをためて母に買った物。
「この口紅つけて参観日に来てほしい」と頼んだあの日の事、
「ありがとうね、ありがとうね」と言い泣きながら母が抱きしめてくれた、あの日の事・・
遠い昔の記憶が蘇った息子は、病室の廊下で泣き崩れるのだった・・・
も~~~ぉ、そこからの展開は、主人公と一緒に泣きましたね、わたし。
家族とは「絶対的な見方」。
心の中では相手を大切に思っているのに、悲しい事に現実にはつい不満が先に立ってしまう。
福山の親を思った。息子と娘の事を思い浮かべた。
私は家族とうまく付き合えているんだろうか?
自分に置き換えて、色んな事を考えた・・・そんな作品集でした。
作家の森浩美さんって、あとがきで知ったんだけど、男性なんですね。
しかも本業は作詞家ですって
(帯の下に書いてあるのを見落としてた
)
SMAPの「青いイナズマ」や「SHAKE」、森川由加里さんの「SHOW ME」などなど
数々のヒット曲を生んだ作詞家さん
他に舞台の脚本なども手掛けられてるみたいだし・・・
引き出したくさん持ってらっしゃるんだなぁ~~~←羨ましい才能っ
次号の作品のプロットの締め切りは明日・・・
言わずもがな、今夜は徹夜作業です