二週間前の土曜日 娘と出かけた時。
ショッピングモール内でウォーターサーバーのキャンペーンやってて、衝動買いしてしまった。
その商品が本日やっと届きました~~
いや、衝動買いでもないかな、実家に他のメーカーのウォータサーバーがあって、
「便利~美味しい~これ私んちでも欲しい~~」ってずっと言ってたから。
母に頼んでその業者さんに問い合わせてもらったら「関東地方には配達してない」って事で
仕方なく諦めた。それが2年前の事。
(考えてみたら、関東には関東の業者があるんじゃんねぇ、
クレヨンしんちゃんがCMしてるメーカーの、とか・・・)
ま、そんなわけで2L入りペットボトルのお水を日々買っておりましたが、
ショッピングモールでの大々的なデモンストレーション、さらにはキャンペーン中でかなりお得とあらば。
契約しますわな~、娘の目には「いつもの衝動買い」と映ったようですが
いいのいいの。欲しかったんだから。前から欲しかったんだから
娘、今夜は会社の飲み会で遅くなるみたいだけど、
帰ってきたら「ほら、美味しいお水飲んで酔いを覚ませば?」とグラスを差し出そうと思います
大好きな角田光代さん本、読了~~
ネーム中に読み始めて大失敗。
面白くて、先が気になって仕方なくって。
「15分読んだら(お風呂)出よう」と思いながら毎晩1時間近く長風呂半身浴して。自分の首しめた~~っ
物語は、主人公佐織の半生記ともいうべき、
幼少に疎開していた戦争時代、復興から高度成長、そして平成の時代を生き抜いた平凡な主婦の物語。
エピソードの数々は朝ドラさながらなんだけど、
主人公の佐織が最後まで成長しきれなかったので、朝ドラにはならないかな・・・
疎開先のお話は、史実を元に描かれているのか、鳥肌立つほどリアルだった。
飢えを我慢する子どもたちの行き場のないストレスがやがて壮絶なイジメに発展し、
それは死に直結する残酷なイジメで、読んでいて胸が詰まった。
「こんな幼い子供たちの小さな社会でも、戦争が起きていた」という悲惨な現実。
戦後東京の百貨店でOLをしていた佐織を訪ねてくる風美子という女性は、第二の主人公的存在。
2人の女性は概ね対照的な性格、と生活。
風美子が佐織を訪ねてきたのは、その昔、疎開先でイジメに遭っていた自分を助けてくれたから
そのお礼だというが、佐織にはそんな記憶はなかったし、風美子という少女の事もこれっぽっちも覚えてなかった。
なんの目的があって近づいてきたのか・・・?
でも縁あって2人は義理の姉妹となり、(佐織の夫の弟の嫁になるのが風美子)
紆余曲折の人生(80才近くになるまで)が描かれている。
最後の最後に、この抽象的なタイトルの意味がわかり、じ~~~~~ん・・・
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湯船で はらはらと涙が落ちました・・・
私の母とほぼ同世代の女だけど、
佐織の性格は、私の中にもある嫌な部分、いつもは潜在意識の奥の奥に隠れている部分を思い出させて。
だから泣けたのかもしれないなー・・・
いい作品に出会えて幸せ
ああ、ほんと大好きだわ、この作家さん
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また買ってこよう
今夜も最後に雑誌の宣伝いたします。
ぶんか社から発売中の『本当にあった女の人生ドラマ11月号』
宜しくお願いいたします