小学校の同級生のKくんから送られてきた尾道ラーメン
ウチの家族は「尾道ラーメンが間違いなく日本一美味しい」と認定しておる
はい、今日も完璧に美味しいですっ
Kくんは、このラーメンのスープの素を作ってる会社に勤務しているので、
この間、池袋で飲み会した時に「味の意見を聞かせて」って事で、そこにいた4人と、当日来れなかった女子1人、
合わせて5人に尾道ラーメンを送ってくれたんだけど・・・
「美味しかった~~、ありがとう~~!」って。みんなラインでおんなじ言葉 笑
意見も感想もあったもんじゃない、だって本当に「美味しい」しか無いんだもん
だんなが次に帰ってくるまでに、たぶん娘と全部食べきってしまいそうですわ(済まぬ~~
)
いつもの如く、装丁の絵に惹かれて購入。お初作家さんの小説。
ぼんやりとした不安や不満を抱え、それでも平凡に暮らしてきた3人の同級生(47歳)が新宿でバッタリ再会し、
突然、高校時代にタイムスリップさせられてしまう・・・
『未来の思い出』がリプレイされる毎日は彼女たちの意識を少しづつ変えていく、そして新しい人生へ・・・
過去も未来も見つめ直す人生回復小説
文句なく面白かった!あ、そうだ、装丁に惹かれた・・・っていうより、
表紙帯の「わたしの人生、これで良かったんだっけ?」という煽りの文句に目が留まったんだった。
主婦のなにげない一コマを描いた小説が大好きなんです。
途中『タイムスリップ』という突然SFな展開にちょっと鼻白んじゃったけど、
読み進めていくうちに、その部分は気にならなくなった。
過去に戻っても、お話はチョー現実的だから、かな?
体は18歳だけど心は47歳のまんまだから、当時はわからなかった、見えなかった家族の在り方
(父親のずいぶんな亭主関白ぶりや、母と祖母の確執など)に苛立ちを覚える主人公たち。
今よりも男尊女卑が激しくて、女性の肩身が狭かった30年前。
(この小説は2010年に出版されているので、40年前のお話、ということになりますね。
つまりは、ガッツリ昭和の物語)
映画化されたら面白いだろうに・・と思って調べてみたら、過去にドラマ化されてた(毎日放送)
主人公は鈴木保奈美さん、高島礼子さん、坂井真紀さん。
イメージぴったり~~
ドラマ、見たいな、Huluで再放送してくれないかな~?