風邪をひいてしまいました・・・
火曜日辺りから、喉が痛くて、声が出ず。熱はないけど・・・
担当さんから「電子配信の原稿届きました」と電話もらった時、私、ひどいガラガラ声で。
「もしや、桐野さん、寝起きですか?」と訊かれました
掠れた声で、風邪だと伝えるのがやっとで、
本当は近日中に直接会い次回作の打ち合わせをやる予定で、その日取りを決めなければならなかったんだけど、
この症状が治らない限り、約束事が出来ません。
早々に電話を切りました・・・
しばらくは、人ごみに出る気にならない~~~
(人様に移してもいけないし、逆に悪化してもいけない
)
てなわけで、今週は家に籠ってダラダラ ネーム作業してました ←でも、ほとんど進んでない
角田光代さんの本、12冊目っっ
幼い頃、毎年家族ぐるみでサマーキャンプを共にしていた7人。
全員ひとりっ子の7人にとって天国のような楽しい時間だったキャンプは、
ある年、一つの出来事をきっかけに、それきり二度と集まる事はなかった・・・
十数年後、成人した7人は、
「あのサマーキャンプは夢だったのか、現実だったのか」とそれぞれが思うようになり、
「現実だったのだとすれば、あの時のみんなに会いたい」と行動を起こすことになる・・・
そして、やっと再会できた7人。
なぜ他人同士の家族が寄り添って、夏の短いひとときを一緒に過ごしていたのか、
あのキャンプの場所はどこだったのか・・・私たちの関係は一体なんなのか、を探りあてたのち。
驚愕の事実が判明する・・・
今年最初に読んだ本、というか去年最後の読書本。
11月に入ってから少しづつ(仕事の合間に)読み進めてたんだけど、読み終えたのはお正月。
失敗した。2ヵ月もかかってダラダラ読む内容ではなかった。
一気に読んでしまわなかったせいで、彼女彼たち7人の世界に入り込む事が出来ずに終わってしまった・・・
7人もの人物が、とにかくごちゃつく。
しかも子ども当時と成人した今・・・「え、当時さーちゃんって呼ばれてた子は、今誰だったっけ?」と
何ページも遡って、また読み直す、てな事もしばしばで。
ああ、本当に失敗した。大好きな角田さんの本なのに。いいお話なのにぃ~~~
自分のルーツを知り生きる・・・生きていく意味を7人それぞれの視点から問う作品。
何年後かに、もう一回読み直したいと思います。
月曜日に「神田明神」にお詣りついでに、寄った文京シビックセンターの展望室。
よく晴れていたので「富士山見えるかな~~」と思ったけど、雲がかかって見えませんでした(残念っ)
でも逆方向は遠くまで見渡せて筑波山もお目見え・・・
東京スカイツリーもくっきりと。
今考えてみたらば、神田明神の翌日、風邪ひいたんだねぇ、わたし ←なんか他人事
遠出して、疲れが出たせいでしょうか・・・?
ああやだやだ~~年々、弱っちくなっていく~~
今日は寒かったけど、お湿りのお陰でか喉の調子もいいです。
来週は元気になりますように・・・