チャレンジ鍼灸師82歳:今、新しい医学・医療創造の志に燃えて生きる!

青春時代の社会変革活動の挫折をのりこえ、鍼灸の道へ。

はり灸健保推進:私の戦いの跡を辿りながら・・・・・16

2013年11月24日 | 鍼灸健保問題

これまで記したように・・・・・

「患者の正当な権利要求の法的行動」にたいする
鍼灸師の支援を訴えた私に対して
「日本鍼灸師会」は
「お上にたてつく過激な行動」!と決め付け、私を非難中傷し孤立化を画策した。

そこで、私は、
この最初の患者の「医療先行なし」という理由での「不服申請」については
宇都宮の若い鍼灸師たちの協力をいただき
「鍼灸健保推進全国協議会」の名称で全国の日鍼会の会員に支援を訴えたが、
本格的な「全国組織」の設立の必要を感じた。

昭和61年春、東京の故山下良平先生を代表とし、「全国組織結成」へ向けての具体的行動を12名の有志で開始した。

私にとって、忘れ得ないのは、当時の「全鍼師会」の関野会長の温かいご支援であった。「日鍼会」と正反対の対応で、数名の重要メンバーが「組織結成」に協力してくださった。そして、次の藤井会長も常に私たちの力になって下さった。

12名で、スタートした「全国組織」は、22都道府県より100名の参加により、昭和61年9月21日「全国保険鍼灸師・マッサージ師連合会(全国保鍼連)」として旗揚げした。


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