チャレンジ鍼灸師82歳:今、新しい医学・医療創造の志に燃えて生きる!

青春時代の社会変革活動の挫折をのりこえ、鍼灸の道へ。

鍼は凄い!   日常の治療体験から・・・A

2014年02月12日 | 最近の治療体験から

鍼は凄い! ギックリ腰は一発だ

キャリア45年の鍼灸師の治療体験から、

劇的効果のあった「忘れえぬ」症例を順次挙げよう。

 

まず、第一に思い起こし、今でも「話題」にしているのは、

10数年前の当時28歳の男性、鉄工場で働くSさんがの治療例である。

 

彼は、結婚式の前日に、

60キロの重いものを持ち上げていた数日の仕事の疲れで感じていた

腰の違和感が激痛となり、全く屈伸ができなくなってしまった。

そのことを、式の参加者に知らせ、当日残念だが車椅子になると予告しておいた。

 

ところが、婚約者のお父さんから、中川求真堂で、鍼治療を受けるように勧められ、

ワラにもすがる思いで、やってきたとのことであった。

 

彼の治療は、水溝」と言う鼻の下のツボに1本の鍼で見事完治!

 

結婚式は、

彼が”1本の鼻の下の鍼で、治ってシャンとして”出てこられたと大騒ぎだったとか。

それから、彼の友人の腰痛の患者が、何人も見えた。

 

ところで、彼は、あの日以来10数年、全然腰は痛くない!そうです。


その後、2年前のある夜十時ころに、彼の奥さんから電話があった。

「石材」の仕事をしている彼のお父さんが

「東日本大震災」の影響で崩壊した「墓石」の修理をしていて「ぎっくり腰」になり

これから「入院・手術」ということになっているが、ハリをすすめてみたら

「やってみたい」というのでどうでしょうかということだった。

 

勿論OKして、治療した。

そのときは、両下肢の「飛陽」だけ!激痛はなくなり

翌日午前に治療し、午後は軽い仕事をしてみたが痛みなし。3日目の補助的治療で完治!

入院も手術もしないですんだ。

 

その年の暮れに「石材店のカレンダー」を持って、挨拶に来た。

そして昨年の暮れも、あれから”全然腰は痛まず、仕事ができた”と

例の「カレンダー」を持って報告に来てくれた。

やっぱり鍼は凄い!

 

 

 

 



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