既成鍼灸業界の「単独法」制定への目標は、実現できるのか・・・・
現日本鍼灸師会の仲野先生が「鍼灸新報(NO.614)」で
『関連団体との協議会や会議の席では、
ぶれることなく(「単独法」の)必要性を繰り返し訴え続けますが、各団体が掲げる事業方針は
それぞれ特色があり、所属会員の思いがあります。
その中で本会のみが独走しないよう協調路線で進め、機運到来の「時」を見極めながら、
目標に向けて歩を進めたいと思います。』と書いています。
これは、紛れもなく「できない」し「する気もない」という表明であり、
常に繰り返されてきた目標放棄の弁解である。
そもそも、「現あはき法」の下で
”三療”としてあはき一体を唱える団体と、”分離”悲願の鍼灸専門業者団体が
協議・協調して「鍼灸単独法」を成立させることができるはずがないのである。
では、どうするか
「鍼灸医術」とそれを担うものの
今こそ
鍼灸医術を開花させる新たな道を
切り開かなければならないのだ!
実現不可能だと書いているのと同じですよ