チャレンジ鍼灸師82歳:今、新しい医学・医療創造の志に燃えて生きる!

青春時代の社会変革活動の挫折をのりこえ、鍼灸の道へ。

鍼は凄い!  日常の治療体験から・・・B

2014年02月13日 | 最近の治療体験から

50年来の肩の痛みが1回の鍼で!


これも10数年前、印象に残った鍼灸の凄さ!

 

当時65歳のAさんは、50年来の肩の痛みで、治療に見えた。

50年前にガラスの窓に右肩から倒れかかって、ガラスを割ってしまい、ガラスの破片が刺さってしまった。

当時医者には、この破片は取れないと言われ、そのままで、今まで痛いのを我慢してきた。

友人に鍼を勧められ、あまり期待しないが治療を受けてみたいと、訪ねてきた。

これは、丁度痛む場所の反対側の肩への、1本の鍼で完治した!

この治療法は、古来のテクニックで「巨刺(コシ)」という。

この痛みは、本人は、本当に痛むのだが、

医者の言葉の不足が原因で、ガラスが入っていても全然心配無用である事が、

理解されていれば何でもなかった。でも本人は辛い!

こうしたケースの治療は、まさに鍼の独擅場!!


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