今年の5月、第53回日本神経学会学術大会が東京国際フォーラムで行われた。
その中で、
シンポジュウム「神経内科診療における鍼灸活用の可能性を探る」
が開催され「神経内科と鍼灸医療との邂逅」というテーマで、
医師と鍼灸従事者との協力体制が討議された。
その前日、2日にわたって、慶応義塾大学三田キャンパスで
公開シンポジウム「鍼灸医療の将来像を語る」が行われ
その最終テーマで「鍼灸医療の担い手:鍼灸医師への道のり」が挙げられた。
私のこのブログの読者である慶応義塾大学医学部の若い医師・鍼灸師から、
その演者として、私に依頼があった。
しかし、私は今左下肢の神経麻痺のため歩行困難で参加が無理なので、
名古屋の黒野先生を推薦した。
それで先生のグループから皆川宗徳先生が演者となられた。
いよいよ、私がかねてから呼び掛け続けてきた
「鍼灸医師」への道が拓かれ始めたのである!
シンポでの講演内容は,私の考えとは多少の違いはあるが、
めざすところは同じである。
皆川先生は、当面「学会認定鍼灸師」を設定し、
質の向上を図ることを述べられたらしいが、
私の主張は、あくまで早急に「鍼灸医師制度」の法的確立をめざし、
経過措置を配慮しながら
すべての鍼灸従事者を「鍼灸医師」とするものである。
「専門認定制度」はそれを前提に、必要ならなされるべきであろう。
そして、「鍼灸医師制度」の確立の上にこそ
現代医師と鍼灸医師が、手を携えて新しい医学・医療の建設に
取り組む体制が築かれるのだと思う。
患者に支えられた「鍼灸医師制度」への新たな運動を
いかに構築するか、若い世代に期待する。
私も微力を尽くして取り組みたい。
その中で、
シンポジュウム「神経内科診療における鍼灸活用の可能性を探る」
が開催され「神経内科と鍼灸医療との邂逅」というテーマで、
医師と鍼灸従事者との協力体制が討議された。
その前日、2日にわたって、慶応義塾大学三田キャンパスで
公開シンポジウム「鍼灸医療の将来像を語る」が行われ
その最終テーマで「鍼灸医療の担い手:鍼灸医師への道のり」が挙げられた。
私のこのブログの読者である慶応義塾大学医学部の若い医師・鍼灸師から、
その演者として、私に依頼があった。
しかし、私は今左下肢の神経麻痺のため歩行困難で参加が無理なので、
名古屋の黒野先生を推薦した。
それで先生のグループから皆川宗徳先生が演者となられた。
いよいよ、私がかねてから呼び掛け続けてきた
「鍼灸医師」への道が拓かれ始めたのである!
シンポでの講演内容は,私の考えとは多少の違いはあるが、
めざすところは同じである。
皆川先生は、当面「学会認定鍼灸師」を設定し、
質の向上を図ることを述べられたらしいが、
私の主張は、あくまで早急に「鍼灸医師制度」の法的確立をめざし、
経過措置を配慮しながら
すべての鍼灸従事者を「鍼灸医師」とするものである。
「専門認定制度」はそれを前提に、必要ならなされるべきであろう。
そして、「鍼灸医師制度」の確立の上にこそ
現代医師と鍼灸医師が、手を携えて新しい医学・医療の建設に
取り組む体制が築かれるのだと思う。
患者に支えられた「鍼灸医師制度」への新たな運動を
いかに構築するか、若い世代に期待する。
私も微力を尽くして取り組みたい。