チャレンジ鍼灸師82歳:今、新しい医学・医療創造の志に燃えて生きる!

青春時代の社会変革活動の挫折をのりこえ、鍼灸の道へ。

はり灸健保推進:私の戦いの跡を辿りながら・・・・・21

2013年11月30日 | 鍼灸健保問題

岸・鍼灸健保裁判は、
宇都宮地裁での
平成3年10月31日の「第1回公判」から
「医療先行なし」という理由での不支給が全国的に皆無となり
「医師の即日同意」がOKとなった

平成9年11月1日の「保険発150号通知」の発行による
「訴訟取り下げ」まで6年間の取り組みでした。


この間、
10数回に及ぶ、法廷闘争と全国の同志の支援活動によって、
鍼灸の健保の問題点が浮き彫りにされ、
健康保険法上の「療養の給付」と「療養費」の法的意味が
鮮明となりました。


そして
「保険発150号発行」以後の業界の一致した行動により
多少の困難を残しながらも、
「療養費」として解決しうる問題点は、ほぼクリアし、
これからの課題を明確にしました。


しかし、残念ながら、
業界にも、この裁判を闘った仲間にも
この「これからの課題」は理解されていません。

私は、この裁判を簡明に総括して、
未来への展望を開こうと思います・・・・・


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