チャレンジ鍼灸師82歳:今、新しい医学・医療創造の志に燃えて生きる!

青春時代の社会変革活動の挫折をのりこえ、鍼灸の道へ。

はり灸健保推進:私の戦いの跡を辿りながら・・・・・18

2013年11月29日 | 鍼灸健保問題

日鍼会は、

「療養費の支給申請にたいする不支給」という権利侵害に対して
「不服を申し立てる」患者の「法的な正当行為」を、
まるで「過激な行為」とみなして、支援するなと
代議員総会において会長発言で言明した。

さらに、
私が支援して行った第1回目の患者の「不服申し立て・審査請求」が
自分らの「予想に反して」
患者が「不支給撤回・完全勝利」したことに対して
これは例外だからこれ以上やるなと
機関誌「鍼灸新報」に公表した!

(このことについては、★跡を辿りながら・・・⑮◆に
述べてある)。


全国保鍼連は、

結成後直ちに、
いずれも「医師による適当な治療手段がないとは判断されない」という
「医療先行」が問題とされ「不支給」となった、
4件の「不服申し立て・審査請求」の支援活動を開始した。

これはすべて、当然のごとく県社会保険審査官に却下され、
患者は、私を代理人として、
国の「社会保険審査会」へ「再審査」を請求した。


全国保鍼連は
4件の「不支給」に対する、社会保険審査会の「公開審査」へ向けて
動員体制を組み、平成元年3月30日の当日には、
東京・霞ヶ関の「社会保険審査会審査室」の傍聴席を満席にした。

4件の審査請求の「審査開始の冒頭」、1件の請求については
保険者(国)側から
「不支給処分を取り消し、鍼灸療養費を支給する」旨申し出があった。

これは、2度目の患者の勝利であった!


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