湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

ソリオくんとの別れ

2018-11-05 17:21:15 | 日記
今日は、スズキ自動車、ソリオくんの
愛車点検の日

それでもって
査定を行う

最近、ソリオくん、人気があるらしい。

私は、ソリオくんの前に
マーチくんが愛おしくて
大切に乗っていたけれど
どうも、うちの両親には
ドアから中に入るのが大変になってきて
腰をかがめなくていい
使い勝手のよいソリオくんに乗り換えた。

マーチくんとは、泣く泣くお別れをしたのが4年前。

そして、今度はソリオくんとも
お別れしょうとおもう。

可哀想なことに、身売りの金額がいくらになるか 。

貰い受けて下さるところは、
ピカピカにして、
よい値段で渡すのでしょうが
こちら側は、かなり乗ったソリオくんだったので、査定は大したことはないと
見くびっていたのだけれど
どうして、どうして、なかなかのもの。

人気があるからかしら。


ある程度のまとまった金額を提示されて
それで、手打ちにすることにした。


引き渡しは、来週になるけれど
数日間、感謝を込めて
可愛がってあげようと思います。

父と母にとっては
有難い車だったんだもの

わたしにも、それなりの思い出があるから
何故か切なさで、胸が痛い。

湖畔に止めて
夕陽を見ながら友達に泣きながら電話かけたり、嬉しい声をそこで聞けたり
両親の入退院のとき
ショートステイに送り出す時の荷物が2人分も、なんのその。

両親がいなかったら
多分、わたしはソリオくんを選んでないと思う。
使い勝手のいい奴だったけど
私には恋する車があったから。

これから、家人の車をしばらく乗ることになるけれど、
それが済んだら、恋する車を目指したいと思う。


ちょっぴり、先の楽しみと
車を手放す寂しさとを感じていると
湖畔にたどり着いて見た夕陽は、
白い雲と雨雲の絶妙なコントラスト


そこに
コラボするような夕陽だった。

水面に映り込んだ雲が美しかった。







コメント (2)
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