「差不多」的オジ生活

中国語の「差不多」という言葉。「だいたいそんなとこだよ」「ま、いいじゃん」と肩の力が抜けるようで好き。

ちりとてちん

2007-10-31 | つれづれ
今月からの朝のNHK連続テレビドラマ「ちりとてちん」。大阪放送局制作らしい明るさというか、今回は徹底してお笑いに徹している感じが突き抜けたようでいいですね。毎朝、頭を空にして笑っています。主人公のB子役、貫地谷しほりさんのひょうきんぶりと愛らしさ、明るさも内容にあっているし、今後の展開も楽しみです。

観ている人にしかわからない話ですけど、草々が小草若を毎回怒る理由、あれ、いまどの程度の人が理解しているのでしょうねえ。怒る理由がぜんぜん本筋と違っていて、「夜爪を切った」「夜、口笛を吹いた」というまったくトンチンカンな方向で怒って、笑いを誘う。でも、若い人にはこれが「なんで?」なような気がします。「親の死に目に会えない」「泥棒が入る」といった迷信・俗信の類なのですが、いまはとんと聞かなくなりました。

今後もきっと意識的にこうした演出が時々出てくるのでしょうが、さて、どこまで私自身も知っているか、ちょっと楽しみかも。「そーこー抜けにぃ、期待してまんがな!」