8月7日(金) -- 10日目のドラゴンクエスト9 (ドラクエIX) です。
■ 旅立ちの厳しさが少なくなった?
ドラクエIX では、これまでのドラゴンクエストシリーズとは違って、フィールド上でまものをみることができる。きちんとまものをみて、避けるように歩いていけば、極端な話、まものと一度も戦闘せずに、フィールド内を歩き回ることができるのだ。
従来のドラゴンクエスト・シリーズでは、新しい町へ旅立つとき、結構緊張があったものだ。歩いているとまものが登場するし、新しい町へはどのくらい遠いかもよくわからない。その結果、レベルをちゃんとあげて、装備を整えてから新しい町へ向かおうという発想になっていた。
今回のドラクエIX では、フィールド上でまものをよけながら進むことができるので、新しい町へはレベルも装備も関係なく、十字キーの操作だけでなんとか まものを避けながら進めることができる。最悪「キメラのつばさ」で元来た町に戻る覚悟で進めば、結構先の方まで歩いて行けるのだ。
こうした結果を元に、新しい町への移動方法が自分の中では変わってきた。
新しい町へ移動があった場合、とにかく最初は敵に一切触れずに次の町へ行く。もちろん、途中で、まものに追いかけられて戦闘になることはあるのだが、「にげる」も使いながら、最小限にしていく。
そうして新しい町に着いたら、まずは一安心。いつでも「キメラのつばさ」を使って、新しい町へ行くことができるから。でもって、新しい町で、いい装備に変えて、それから道中のまものでレベルアップを図る、のであった。このアプローチの違いが、新しい町への移動という緊張感を失ったことは事実なのだが、一方で、サクサク進むという印象を受ける要因になっているように思う。
■ ストーリーはまったり。緊張感は「たからのちず」で
ドラクエIXでは、上記の町間移動の緊張がなくなった半面、ドキドキする要素としては、「たからのちず」がある。この「たからのちず」を使うと「ナゾの洞くつ」を発見することができる、という話は何日か前に紹介した。
この「たからのちず」では、同じようにまものは見えるのだが、肝心な強さがさっぱりわからない。ストーリーの途中では、最悪でも自分がぎりぎり倒せるくらいの強さなんだろうと信じることができるが、この「ナゾの洞くつ」内では、いきなりすさまじいレベルのまものが登場したりするのだ。その意味で、そうした「緊張感」だったり「ドキドキ感」は、「たからのちず」で体験してください、という感じなのだろう。
(ネタバレ注意)
フラグとして、リッカの宿屋の宿泊人数が50人を超えたときだったのか、セントシュタイン関連のイベントをすべてクリアしたタイミングだったのか、は判らないが、リッカの宿屋で「錬金釜」のカマエルさんと出会うことになる。
ちなみに、クリアした人にはきっと懐かしい出会いのシーンはこんな感じ。
|