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WindowsCE FAN/Windows Phone FANのウェブマスター日記 2007年~2011年版です
Windows Phone FAN日記









2TBで1万円。WD20EARSを買ってみたが…いろいろあった
最近だが、PLAYSTATION 3 の torne を買った。録画するには、USBハードディスクが必要だ。ひかりTVでも USB録画が始まった。このため、ひかりTV用のチューナー向けにも USB外付ハードディスクが必要になった。Buffalo の地デジチューナー LinkTheater LT-H90DTV にもUSB外付ハードディスクがつけられる。いずれも、USB外付ハードディスクを使い回せず、録画専用に使う必要があるのだ。まあ、たかだか USB外付ハードディスクじゃん、1TB 1万円だよなあと思って、とりあえず購入しようかなと思ったわけなのだが、3機種分買ったら、3万円。

一方で、自宅をごそごそと探してみると 250GB HDD が 6台もでてきた。いずれも、ソースファイルやメールなどのバックアップが格納されているもので気持ち的には、簡単には消すことができない。ということで、ふっとひらめいたのが、これらの 250GB HDD を大容量のハードディスクにコピーしてしまえ、ということだ。ということで、これまたたまたまメルマガなんかをみていると、GW特価ということで、TSUKUMO で Western Digital の WD20EARS という 2TB のハードディスクが 10,980円 (送料込み) とあった。ということで、早速購入してみたのだ。

長い前振りだが、これがきっかけだ。

さて、TSUKUMO からは翌日早速ハードディスクが届いた。
早速、普段使っているパソコンにくっつけた玄人志向のスタンド型HDDケースに差し込んで、eSATAケーブルで接続し、Windows Vista を起動してみた。ちなみにこの組み合わせで、WD10EARSを使っているのだ。

ということで、この構成で、設定開始。
マイコンピュータを右クリックし、「コンピュータの管理」を起動。
続けて「ディスクの管理」から、WD20EARS をみると、ちゃんと、1.8TB程度が認識されている。(これは、1,000を単位にするか、1,024を単位にするかの違い)。
というところで、フォーマットをかけてみた。

が、クイックフォーマットした訳ではないので、このまま約7時間ほどが経過。

フォーマットは 100% になっていたものの、なぜか、ディスクとしては見えるようにならない。
フォーマットが終了していないのだ。

しばらく待っても、そのままなので、再起動してみた。

と。
Windows Vista のブートが途中で止まってしまうのだ。
何度か主電源オフ・オンを繰り返してみたが、Windows Vista のブート中にブラックアウトして止まってしまう。

仕方がないので、eSATAケーブルを抜いて起動。
同じケースで、USB接続もできるのでそちらに切り替えてみた。

今度はきちんと認識する。
が、こちらもクイックフォーマットで、ワンパーティションにすると、フォーマットが 100% になるのだが、その状態で止まってしまった。問題は、2TB か。とにかく今の状態では、eSATAケーブルで接続すると OS そのものが起動しないためどうしようもない。USBのまま進めることにした。

再度 USBケーブルで接続し、1TBずつに分割して、フォーマット。
無事、1TBずつのパーティションが完成し、フォーマットも成功した。

調べてみると、WD20EARS は、内部フォーマットが異なり、XP では問題がある場合もあるらしい。しかし、Windows Vista では問題ないらしい。とすると、本体のBIOSが問題なのか、外付ケースが問題なのか、だ。問題を切り分けるために、内蔵の eSATAケーブルに接続してみようかなとも思ってみたのだが、とりあえず面倒なのでやめた。

ということで、なぜか、USBケーブルで接続中。その割には、250GB分転送するのに、約3時間ずつとまあまあの転送速度で行けました。現在、5台の HDDをコピー済み。後の1台は NASの外付に使われていたようなので、そのまま放置中です。5台のUSB外付ハードディスクが 1台の 3.5inch ハードディスクにおさめられるというのはそれはそれでなんか感動的でした。

取り留めもないですが、メモでした。

■ 利用した機材一覧
WesternDigital CaviarGreen 3.5inch 5400rpm 2TB 64MB SATA/3.0Gbs WD20EARS
玄人志向 スタンド型HDDケース USB2.0&eSATA対応 玄立シリーズ KURO-DACHI/UE/SP
・ASUSべアボーン T3-P5G965 with Windows Vista 32bit Ultimate
[ 取材日記 ] / 2010-05-04 22:26:57 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




“美人すぎる市議” 藤川優里さんが「Xperia」に参入
「美人すぎる市議」としてネット上などで話題の藤川優里青森県八戸市議が、自身のブログの中で、携帯電話を NTT docomo のスマートフォン「Xperia」に変更したことを報告した。

・すっごく欲しかった
・新たに「持たされた」

など、本当に自身の希望なのか、仕事で渡されたのかはよく分からなかったりしますが、とりあえず「Xperia」に参入

なんで、iPhone じゃないの? という気もしたりしますが、やはり、青森県あたりだと、ソフトバンクじゃダメで、ドコモ必須なのかもしれませんね。

xperia|藤川優里オフィシャルブログ「いちご煮日記」powered by ameba_1272691702302

■ 藤川優里オフィシャルブログ「いちご煮日記」
Xperia
[ 取材日記 ] / 2010-05-01 14:29:51 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




「1冊 100円」のBOOKSCAN(ブックスキャン)が人気。すでに 1.5ヶ月待ち
1冊 100円、著作権法のグレーゾーンに踏み込んだ、など、様々な理由で話題となっている書籍のスキャン代行サービス「BOOKSCAN(ブックスキャン)」が人気だ。すでに、昨日4月28日に申し込んだ利用者によると、スキャン開始日は 6月7日とのこと。

そろそろ、以前、書いたような形で、BOOKSCAN 自身がフランチャイズ化するか、1冊95円とかを歌う競合サービスが現れてくるのではないかと予想。

20100429102730 20100429102833
[ 取材日記 ] / 2010-04-29 11:17:34 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




毎年値上げ? 少年サンデーという週刊誌ビジネス
出版業界が苦境らしい。
というのも、自分がその業界にいないので事情がよく分からないからなのであるが、Yahoo! JAPAN ニュースで「出版不況」ページが作られるくらいの状況らしい。
こちらによると、この10年で 20% も販売金額が減っているという。

そういえば、毎週水曜日の朝、最寄り駅で購入しているマンガ週刊誌「少年サンデー」も、年々値上げされているような気がする。実際のところ、2008年には 240円で販売されていた雑誌なのだが、2009年には 250円に。そして、260円になったと思ったら、先週号は 270円なのである。同じ世代の人なら、「えー! 190円とかじゃないの!」と思ってくれるんじゃないかと思う。

では、この値上げは何のため? と思って、もう少し調べてみると、Wikipedia に少年サンデーの発行部数が示されている。実際の消化数はさらにこれとは異なる傾向があるだろうが、実際に、発行部数と単価をかけて、理想的な売上を出してみると、この2年間だけでも1冊あたりの売上が 2,000万円ずつ減少しているように見える。すなわち、年間 50冊出すとすると、10億円の減収になる。

20100418_少年サンデー

元々、マンガ週刊誌は、ファンを作り、その後の単行本の売り上げで食っているらしい。そういう話が、数年前の無料マンガ雑誌が登場した頃に宣伝されていた。その後、この無料配布モデルも、あまり芳しい話を聞かなかったので、廃れたのかなあと思っていたのだが、最近は小学館などでも、ウェブで無料でマンガが読めます、というビジネスモデルを始めたようだ。
そんなに苦しいならば、まずは、iPhone 向けとか、iPad 向け、Windows Phone 向けに電子書籍として販売してくれればいいのに、と思ったりするわけだが、きっと先陣切ってはやれないんだろうなあ。
[ 取材日記 ] / 2010-04-22 01:18:40 コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




ジョナサン 30周年記念ランチ
ファミレスの草分け的な存在である、ジョナサンが30周年なんだそうだ。設立は、1980年4月23日とのことで、それから今週で 30年というわけだ。とはいえ、30周年とはいえ、パートの人は言うに及ばず、従業員のほとんどは入れ替わるほどの年月だ。

と、本題は、たまたまランチに行ったら、この記念ランチが安かったという話。提供期間は本日 2010年4月19日(月) から 28日(水) の10日間となっているらしい。
うわー、ジョナサンなんて久々に単語みたよ、って思って懐かしく感じるなら食べに行ってみるのも。

これが案内のパンフレット。
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まずは前菜とパン、グラタン。
グラタンには、懐かしいモノがついてますよ。
100419-135919
おお、旗ですよ。旗。フラッグ。
100419-140137
こちらがメインのビーフシチュー。意外とお肉が多くてビックリです。
100419-140245
最後は焼きプリン。
100419-141718

ごちそうさまでした。
[ 取材日記 ] / 2010-04-21 11:25:25 コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




NetWalker って売れてるの?
昨日発売になったシャープ「NetWalker PC-T1」。
正直ぱっと見た感じ、欲しい! という物欲が沸かなかったのだが、一体世間の反応はどうなんだろう?

Twitter等では、結構な盛り上がりを見せているが、これはニュースとしての取り上げ方。買う宣言したり、すでに NetWalker を使っていて、これはいいぞ! という書き込みが全くと言っていいほど見られないのが気になる。

ということで、ぱっとネットで検索できる限りの販売状況を調べてみた。

● シャープの発表

■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■
NetWalkerが電子辞書機能搭載で遂げた進化とは
新たな販売方法、利用方法の提案につなげる


こちらによると、PC-Z1の話として、出荷開始から 1ヶ月半で、1万台とのコメントが。
また、年度内に 5万台近い出荷実績をと言っている。

● 価格.com の価格情報

・NetWalker PC-Z1 の価格推移をみてみると、発売当初こそ 4万円台をキープしているが、発売が 9月末に行われると、4万円未満まで下落。赤モデルが登場する10月25日には、3.5万円にまで価格が下落した。

・それにもかかわらず、2010年に入ってからの価格はほぼ落ち着いており、最安値 \29,999 があるものの、ほとんどの店舗では、3万円台の販売価格をキープしている。

これだけみると、決して在庫を抱えて投げ売りになったりしているわけではなく、シャープが極端に出荷を絞っているか、それとも、そこそこ人気であるということなのだろうか?

ということで、何か最新情報をお持ちの方は是非教えてください。

[ 取材日記 ] / 2010-04-21 02:56:51 コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




こ、これは、iPhone OS 0.4?
ある日、JR線の駅構内で見つけた「iPhone」のホーム画面。
おお、いつの間に、こんな交通広告を打っているんだ?
でも、なんかパチモンっぽいのはなぜ?
100414-085021

と思いきや、これ、宇都宮の観光案内ポスターでした。
宇都宮の名所を一つ一つ意匠化したもので、考え方としては、アプリのアイコンと同じ。例えば、こんなものが並んでいます。

- ろまんちっく村ブルワリーの地ビール
- ペットボトル飲料水「うつのみや泉水」
- 宇都宮タワー 高さ89m
- 餃子取扱店 約350店

など。どうでしょうか? この iPhone のホーム画面にも負けぬ バラバラぶり。名所から食事処、名産品まで、一見ランダムに並びます。

これらを iPhone のホーム画面っぽく並べた結果、見事なまでの iPhone レイアウトになってしまったらしい。
これをみて、iPhone OS を想起する人は、まだまだそんなに多くはない気がしますが、それでも iPod touch だって、売れてますし、全国では 200 - 300万人程度いてもおかしくないような気がしますねえ。
[ 取材日記 ] / 2010-04-21 01:02:18 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




Windows Phone 7 は、Windows Mobile 6.5 の正反対
Windows Phone 7 の「Anna」ビデオを見て驚いた。
というか、何となく頭では分かっていたのだけれど、ビデオで簡潔に見せられると余計に鮮烈だ。Windows Phone 7 は、ほとんどすべてのコンセプトが Windows Mobile 6.5 の反対にある。これは、マイクロソフトが自分たちの戦略を間違いだと考えたと言うことなのだろうか。

ここまでひっくり返るのだとしたら、自分だったら、たぶん、名前の付け方を変えて、ラインナップを二つ残しちゃうのではないだろうか。例えば、従来の Windows Mobile 6.5 Standard Edition と Windows Mobile 6.5 Professional Edition みたいなノリで、軸を変える。Windows Phone 7 Business Edition (または Professional Edition, Enterprise Edition) と Windows Phone 7 Consumer Edition (または Home Premium Edition, Entertainment Edition)。

それをせずに、Windows Phone 7 をここまで方向性を変えちゃうと言うのは、すごい決断だ。数の上では、Windows Mobile と iPhone というのは、そこまで大きな差がつけられているものではないのだが、同社幹部の目から見るとやはりあっという間に差を詰められて、逆転されてしまったというのは、戦略的な失敗を意味していると解釈したのだろうなあと、しみじみと感じさせられてしまった。

(関連記事)
2010.03.22 Windows Phone 7 Series CM がネットに登場
[ 取材日記 ] / 2010-03-22 20:31:13 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




サーバーのHDDを Seagate の ST3500418AS に変更
Windows Server 2008 の RAID1障害で、自宅の Windows Server 2008 の RAID1 のうち、1基の HDD が故障した、という内容を報告しましたが、今度は、1TB の HDD をやめて、500GB 品に変えてみました。Seagate の ST3500418AS (500GB SATA300 7200) です。
価格は、5,000円を切ってますが、送料を入れると、ギリギリ 5,000円超えるくらい。

ちなみに、購入してみて気がついたのですが、500GB品にすると、500GBワンプラッターだからなのか、1TB の HDDより明らかに薄い。1TBの HDDがいかにも、3.5inch HDD というサイズだとすると、500GBの ST3500418AS については、半分というのは嘘だけど、60% 程度の厚みになっていて、なおかつ軽い。

これで、暑い自宅の夏が越せるかどうかは分かりませんが、ひとまず、RAID1 が再び復活いたしました。次に壊れたら容量を絞って、SSDに変更しようと思いました。

ちなみに、ちゃんとミラーを削除した上で、再構築する手順をとりました。
が、ブートマネージャー上の「Windows Server 2008」は、全部で 4エントリーになってしまった。手動で消せば消えるんだけど、迷惑な話だなあと思う次第です。

(参考) ST3500418AS

【お買い物内容】

商品コード:106593
商品名:ST3500418AS
商品単価:¥4539
数量:1
合計金額:¥4539

小型梱包送料[XXXX]
単価:¥429
数量:1
合計金額:¥429
-------------------------
購入価格合計 ¥4968
消費税 ¥248
合計 ¥5216
ポイント利用分 ¥0
=========================
■総合計 ¥5216
=========================

[ 取材日記 ] / 2010-02-11 01:35:23 コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )




結局 HD103SI は死亡でした
ということで、さきほど Windows Server 2008 の RAID を再構築してみましたが、2時間ほどで、再び、冗長化に失敗。ディスクは見えたり、見えなくなったりと非常に不安定な感じになってしまいました。ちゃんちゃん。

ベアボーンケースなので、内蔵じゃダメで、外付けHDDケースとか使って、外に出してやらないといけないのかな?

ということで、今度は、再び Seagate ST3500418AS (500GB SATA300 7200) という、たちまち実績があるものを注文してみました。
[ 取材日記 ] / 2010-02-02 02:32:33 コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




Panasonic マルチメディアオーディオシステム「MW-10」
週末、ヤマダ電機をぶらついていて見つけた製品だ。
今年の秋発売の Panasonic マルチメディアオーディオシステム「MW-10」。ぱっと見た目の通り、Panasonic のデジタルフォトフレームみたいなもんである。

が、この製品の特徴は、同時に、CDプレーヤーを内蔵し、SDカード上の音楽と iPod ドック、FM/AMラジオチューナーまで搭載している点だ。だから、おもしろいのは、この商品、Panasonicの「ミニコンポ総合カタログ」に載っている商品で、決して、デジカメの「Lumix」の仲間ではないらしいのだ。おそらく事業部が違うのか、管轄が違うのか分からないが、オーディオ部門が作ったデジタルフォトフレームというわけなのだろう。

しかし、商品の根幹にあるのは、どうみてもフォトフレーム。
9インチ液晶パネルはそこそこ綺麗だし、カレンダーや時計などと組み合わせて表示できるパターンも全部で 31種類。本体にも 4GBの内蔵メモリを組み込んである。
が、一方でフォトフレームとしてだけ考えると、価格は、3万円を超えるため高いと言わざるを得ない。

オーディオ製品として作ったのであれば、音がいいデジタルフォトフレームなのか、というと、店頭ではなかなか確認が難しい。手持ちの iPod nano を差し込んで音を鳴らしてみたが、今一つ音質の良さは伝わってこない。悪いというわけではなく、ほんとに分からない。

もっと最悪だったのは、操作が難しいこと。
iPod 上の楽曲を自由自在に選択できない。最初のアーティストの曲だけを“快適”に選択できるだけだ。結局これが決め手になって、とりあえず購入は見送った。カタログ上は、iPod nano は第4世代までとなっているが、Panasonic サポートページによると、2009年9月発売の iPod nano も動作確認済みになっているため、何か操作が分からなかったということなのだろう。

ざっとまとめると下記のような印象だ。

・デジタルフォトフレームだと思うと、ちょっと高い
 そんなに高いのに 無線LAN機能が使えない。
・コンポとしては、音質がよく分からない。
・CD、SDメモリカードの再生はよく分からん。
・ラジオは店舗の中では入らなくて確認できず。

ちなみに帰ってきて、価格.com や Amazon.co.jp のレビューをみてみたが、件数が少なくてあんまり売れている印象でもない。これは待っていると、価格がガンと下がったりするかなあ。
うーん。微妙だ。むう。

■ 関連リンク
楽天で「MW-10」の最安値で検索する

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[ 取材日記 ] / 2010-01-29 00:34:58 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




Windows Server 2008 のRAID復旧
年末、Windows Server 2008 の RAID が故障した、という話を書いた。(Windows Server 2008 の故障切り分けログ )

で、故障した HDD を交換して、無事に復旧した…のであるが、そういえばその時の話は書いていないのだなあと思ったので、一応自分宛のメモがてら紹介。

■ 復旧の手順

1.片肺で動作していた Windows Server 2008 をシャットダウン
2.故障した HDD を取り外して、
3.新しい HDD に変更
4.(今回は故障したHDDがプライマリだったので) ブートマネージャーで、セカンダリの方を指定して、起動。
5.で、そこまでやって、
6.「コンピュータの管理」>「ディスクの管理」を開く
7.「操作」>「すべてのタスク」で、「ミラーの削除」「ミラーボリュームの解除」あたりのメニューが出るので、ここで再構築する。

この復旧処理にそれなりに時間がかかる。
しかし、ここで設定を終えてしまうと、再起動したときに、再度起動に失敗する可能性がある。そういう場合には、下記の設定も必要だ。

8.「コントロールパネル」>「システム構成」>「ブート」タブを開く
9.ここに、ブート時に指定する 3つの OS があるので、このうち、起動するものを「既定値に指定する」に指定する。
※ もしくは、動かなくなったものを「削除」としてもいいわけだが、万一間違っているととても痛いので、とりあえずこうする。
10.再起動を促すダイヤログが表示される。
11.再起動してみる。
12.自動で、あがってくるようになれば、設定は正しいことになるので、復旧完了だ。

■ 関連リンク
Windows Server 2008 の故障切り分けログ
Windows Server 2008 の故障切り分けで学習した内容

しかし、あれからもう1ヶ月か…。
時間が経つのは早いなあと思うこの頃。
[ 取材日記 ] / 2010-01-24 14:46:46 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




このデバイスは何?
こんなキーワードで呼ばれている今時のガジェットがある。
果たして何のことでしょう?

・瞬速起動PC
・ネットにつながる電子辞書
・大画面モバイル

…。
ということで、答えが「Windows phone」だったりすると、Windows Phone FAN としては、上出来な内容なのだが、実際のところは、これはシャープの打ち出している「NetWalker」の車内広告なのである。

でもって、この車内広告の言いたいことは、

「店頭でタッチ。
 WEBでサーチ。
 Xmasキャンペーン
 ★実施中!★」

みたいな感じだったりする。

実際のところの「NetWalker」のセールスはどんなもんなんだろう。
直接それを伺う情報はなかったりするので、いつも定番の「Google Trends」でみてみると、こんな感じ。

赤い方が「ポメラ」。「NetWalker」は青い線。
20100108_googletrends
単純な検索数では決まらないでしょうが、ポメラがこの検索数で約9万台の販売。
ということは、NetWalker は、1-3万台くらい売れた?

ちなみに、まだ電車の中で使っている人はみてません。
ついでにいうと、昨日の HYBRID W-ZERO3 内覧会でも、使っている人は見なかったような気がする。まあ、Internet Week みたいな Linux とかと相性がいいコミュニティでは、結構メジャーな端末だったりするんでしょうか。
[ 取材日記 ] / 2010-01-08 02:09:47 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




Windows Server 2008 の故障切り分けで学習した内容
今日のサーバー故障の切り分けで学習したメモ。

1.デジカメの高速連写機能で画面表示を確認

Windowsの BIOS画面から、Windows OS の起動中のエラーなど、画面切替が速すぎてついて行けない場合には、デジカメの高速連写機能が役に立つ。

一瞬でも表示されていると、デジカメなら撮影できている。

2.Windowsブートマネージャの表示

Windowsブートマネージャは、起動前にカーソルキーの上下を連打していると、ちゃんと止まってくれる。
ちなみに、ソフトウェアRAID を組んでいるときは、同じ OS名称が並んでいても、上は Primary HDD、下が ミラーHDD みたいな感じ。

3.Windowsブートマネージャの「メモリテスト」機能

Windowsブートマネージャでは、メモリテストができる。
メモリテストの際は、ブートマネージャを起動して、TABキーを押下すると、メモリテストが選択できるようになる。

4.Windowsブートマネージャの切り分けに便利な機能

Windowsブートマネージャでは、F8 を押すと、いろいろなオプションがある。


使えそうなのは、
「デバッグ モード」と
「システム障害時の自動的な再起動を無効にする」。

これだけは、障害後の復旧画面の選択肢にでてこないため、ここで選択するのがよい。

(参考)

Windows Server 2008 の正常起動遷移 (うちのマシンの場合)

1.BIOSロゴ画面
2.BIOSブートシーケンス
3.Windowsブートマネージャ (ほぼ 0秒で通過)

(異常終了後の場合)
4.Windowsの異常終了選択画面。
5.一度ブラックアウト
6.カーソルが中央に現れて、
7.Windows Server 2008 のログオン画面
[ 取材日記 ] / 2009-12-31 18:28:09 コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )




Windows Server 2008 の故障切り分けログ
Windows Server 2008 を動作させているマシンがおかしくなった、ということで、その切り分け復旧した手順とともに、Tips をご紹介。

1.故障の症状

・(Windowsの) ビデオ出力がでない。
・USBキーボード等を差し込んでも、ディスクアクセス等がなく、有効になっている気がしない。

2.初期対応

・とりあえず、主電源のオフ・オンを実施。
 → すると、BIOS画面は表示されるようになった。
・が、「通常起動」を選択すると、Windows ロゴの後のプログレッシブバーが2回ほど右に流れたところで再起動が発生するようになってしまった。

3.エラー原因の切り分け

・ビデオの出力がおかしくなったこと、
・起動中にエラーが見えないこと

から、とりあえず、手元の余っていた古いビデオカードを挿入して動作させてみた。
結果のみ伝えると、やはり起動中にブルースクリーンが表示されて、そこでストップしていた。
が、あまりにも高速なので、まったく何が表示されているか分からない。

4.エラー原因を判別

と、そこで思いついたのが、デジタルカメラの高速連射機能。
これを使えば撮影できるのでは? とブート中の画面を撮影しまくったところ。
下記のような内容。

p1130252

p1130275

要は、DISK_INTERNAL_ERROR で、
STOP 0x00000058

ということらしい。
さらに、エラー画面をまじまじと読んで、気がついたのだが、

「press F8 to select Advanced Startup Options, ..」

と書かれている。起動が速くてよく分からんが、なんかいろいろ設定が選べるらしい。

5.切り分け中

このマシンのディスクは、Windows Server 2008 の RAID 1 機能でミラーしてあるものだ。
ということで、片側ずつ外してみることにした。

Disk1: を外した

・まったく状況は変わらず、途中で落ちてしまう。
 エラーメッセージも、先ほどのものと同じ。

Disk2: を外した

・下記のような状態。
 \Windows\system32\winload.exe
 で、
 アプリケーションが見つからないか壊れているため、選択されたエントリをロードできませんでした。

6.ブート対象を切り替える。

・ここまでの作業では、Windowsブートマネージャで表示される2つのエントリのうち、上側の「Windows Server 2008」を選択していた。
・おそらくこれが原因で、Disk2 を外したときの状況になったのだろうと考えたので、ここで、ブートマネージャのうち、下側を選択して起動してみることにした。
・と、こちらはちゃんと起動して、Windows Server 2008 環境が復旧することを確認。

7.故障ディスクの取り外し

・故障したディスクを完全に取り外すことにした。
・マシン本体を開けて、故障した側のハードディスクを取り外し。
・故障切り分け用に刺してみたビデオカードも取り外した。
・再度、組み直し。

8.再度起動

・ということで、もう一度起動させてみようとしたが、今度は、なぜか、Windowsブートマネージャで、下側を選択することができない。
・何でだろう…と、ネットを調べたり、TechNet を調べたりするが、特にディスクを取り外した後の手順が必要なわけではないらしい。
・というか、ディスクを取り外すというのは壊れている状態と同じなのだから、ここで復旧できないような作りになっているはずがない。

でも…と、もう一度、蓋を開けて、壊れたハードディスクをつないでみたが、やはり Windowsブートマネージャで選択ができない。

と、ここで発見。

キーボードを接続するのを忘れてました。

で、キーボードを接続し直して、Windowsブートマネージャで、下側の Windows Server 2008 を起動すると、きちんと復旧することができたのでした。

9.起動後の確認

・起動後に「ディスクの管理」を調べてみると、当然だがミラーを組んでいた部分は、「冗長の失敗」状態になっている状態。「ミラーを削除」とやって、ミラーを解除してしまおうか、とも思ったが、よくみてみると、その必要もなさそう。新しいディスクをつないで、再構築し直せばそれで直るっぽい感じだ。
・ということで、これから、ハードディスクの買い出しに行ってきます。
・いやいや、とんだ年の瀬になりました。
[ 取材日記 ] / 2009-12-31 00:04:05 コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




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