歳をとると毒されるってぇか洗脳されるってぇか、世の常識ってぇのにどっぷり浸かりますな。歳をとるってぇのはそれだけ長い時間世の常識にさらされ続けるからでしょう。世の常識が当然になっちゃう。疑わなくなる。しかし世の常識が当然であると決まったものでもありませんわな。おかしなことがさも当然であるかのような顔をして常識として君臨している。そんなん結構ありますよ。常識なんぞ世につれ変わるもんですからな。今の時 . . . 本文を読む
安定してりゃ安心していられると思って安定路線を目指したりしたんですけど、これがことごとく失敗してるんですわ、今のところ。たぶんこの先も成功することはなさそうですな。っていうか安定しようという考え方をもう捨てたほうがいいんでしょう。そもそも安定することが正しいのかどうかも怪しいですしね、ここまでくると。不安定ながら生きて延びてるンですから。あ、あたくし51歳になりますけどね。「親も無し 妻無し子無し . . . 本文を読む
あたくしはあれこれと不平不満が多いンですが、そんなこと言ってたり考えてたりする時間がもったいないですわなあ。だいいちそんなことしてると自分が何をしたいんだか分かんなくなる。不平不満で心が埋め尽くされちゃうから望みを見失っちゃう。不平不満があるのは仕方がないとして、そんなことに関わりあってないで望むことに意識を向けたほうが建設的ですわなあ。意識を向ければ行動に繋がりますし。心の健康を保つには栄養をあ . . . 本文を読む
イライラさせる人っていますわなあ。といってその人がすべての人をイライラさせるわけでもない。ってぇことはですなぁ、原因はあっちじゃなくてこっちにあるともいえるわけです。こっちにある何かをその人が刺激するからイライラする。イライラさせられてるんじゃなくてイライラしているってぇことです。で、自分の中にある何かを探り出すってぇ方向に考えが向かえば建設的ですよ、確かにね。けれどなかなかそうはいきませんなあ。 . . . 本文を読む
夫を傷つける言動って記事を読みましたが、妻を傷つける言動でもあるし、そもそも人間関係を破綻させる言動でもありますよ。どんな言動がそうさせるのかと記事にあったかってぇと。命令する責める話を聞かない他人と比較する否定する暴力バカにする誰しもこんなことする人とは関わり合いたくないですよ。でも実際居ますね、こういう人。自覚がないんでしょう。感受性が鈍いとも言えますかね。あるいは自分はそういうことをしても許 . . . 本文を読む
神さまから見りゃおままごとでしょう、私たちのしてることなんざあ。何が起きたところで微笑ましく見守るだけでしょうなあ。そんな神さまの視点で生きられたならさぞかし楽だろうとは思いますが、それって意味あるんですかね。だいたい私たちは地べた這いずり回って生きてるんですから神さまのように俯瞰できるはずもなく、だから微笑ましく見守るなんて芸当出来るわけないじゃないですか。いいんですよ、私たちは笑い合い怒鳴り合 . . . 本文を読む
便利な物にあふれてますなあ。豊かって言っていいんでしょう。物質的にはね。でも精神的にはどうなんでしょう。物だから精神的じゃないって言ってるわけじゃないですよ。物は精神の産物ですからな。物にも精神的なのとそうでないのがあるってぇことです。精神を豊かにするような物を私たちは産み出せているんでしょうかねえ . . . 本文を読む
やらねばならないことばかりやってると自分が何者か判らなくなっちまいます。っていうか勘違いしてしまうと言ったほうがいいですかね。自分ではない何者かを自分だと思ってしまう。ってぇことは自分は生きないで自分ではない何者かが生きちまうってことですわなあ。自分は置いてけぼりですわ。それ、つまんない。やらねばならないことも多いけど、ほどほどにしないとねえ。やりたいことやらないと、いったい誰が生きてンのA . . . 本文を読む
何もせずぼんやりしている傍（はた）から見れば暇そうにしているだけあるいは怠けているとしか思えないいえいえ決して暇してるわけじやありません「何もしない」ってことを「している」のです目下お取り込み中見た目で判断してはいけません無為が有為だったりもするのです複雑なんですよ、あたくしはなんちゃって（笑） . . . 本文を読む
にぎやかなのが苦手っていうか人の活気が苦手なのかもしれないけれど疲れます頑張るのが苦手っていうかキャパオーバーを強いられるのが苦手なのかもしれないけれど疲れます前進することが苦手っていうか追い立てられるのが苦手なのかもしれないけれど疲れますこの世に疲れに来たようなもんですもう十分疲れましたここらで打ち止めといたしましょう寺田寅彦が詠みました好きなものイチゴ 珈琲 花美人懐手して 宇宙見物この世の好 . . . 本文を読む
