☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

ローズSの法則

2011-09-15 00:00:00 | 牝馬の法則
■血統傾向■

馬場改修後、距離が2000mから1800mに短縮されると同時に、内回りから外回りへ変更となった07年以降の過去4年で、父SS系が4連勝を含む【4-2-2】。母父SSは3着1回があるので、父にも母父にもSS系を持たない馬は12頭中3頭しかいない。SS系のなかでは、3勝3着1回のアグネスタキオンと、2着、3着各1回のダンスインザダーク。だが、残念ながら、今年の登録馬にはいずれの産駒の名前は見当たらない。
他に目を向ければ、2着1回、3着2回のヴァイスリージェント系。
☆ホエールキャプチャ…クロフネ×SS
ヴァイスリージェント系の1着がないのが気になるが、3着以内は堅い???

菊花賞には直結しないセントライト記念とは打って変わり、こちらは本番の秋華賞に直結するトライアルとなっている。07年1着ダイワスカーレット⇒秋華1着、08年2着ムードインディゴ⇒秋華2着、09年1着ブロードストリート⇒秋華2着、同2着レッドディザイア⇒秋華2着、10年1着アニメイトバイオ⇒秋華2着と、07年以降は毎年必ず連対馬が本番でも連対している。

■オカルト■
先週行なわれた朝日CC。距離は200m違うのだが、何故だかこのローズSの血統傾向とリンクしている。

07年
ともに、SS系×ノーザンテーストが1着

08年
ともにステイゴールド、ダンスインザダークがワン・ツーを決めた。また、3着は朝日CCが父SSで、ローズSが母父SSと、1着~3着をSS系を持つ馬が独占した。

09年
ともにアグネスタキオン×グレイソブリン系が1着で、ローズS3着の母父もグレイソブリン系。朝日CCでSS系×ノーザン系が3着に入り、同じ血統構成がローズSで2着。

10年
ともに1着アグネスtタキオン、2着フレンチデピュティ、3着アグネスタキオンと、なんと1着~3着までパーフェクトリンク!!これは非常に珍しいというか、今までお目にかかったことがない。また、朝日CCの2着と逆パターンの血統構成が、ローズSで3着に入っている。

果たして、今年リンクする血統は?
信じるか信じないかはあなた次第・・・

セントライト記念の法則

2011-09-13 00:00:00 | 中山の法則
■血統傾向更新■

菊花賞トライアルと銘打たれてはいるものの、過去8年で、ここで権利を獲った馬から菊花賞馬は誕生していない。3着以内に広げてみても、04年2着オオキパウェーヴ⇒菊2着、07年1着ロックドゥカンブ⇒菊3着、09年3着フォゲッタブル⇒菊2着と3頭しか馬券対象になっていない。

血統傾向的には、父SS系が【6-2-4】で、そのうちアグネスタキオンが2勝3着1回。父ロベルト系が【1-2-2】で、BTラインが2着2回3着1回。他では、リファール系、ニジンスキー系、ヌレイエフ系、ノーザンテースト系のノーザンダンサー系軍団。

☆ショウナンパルフェ…アグネスタキオン×グレートコモーション
登録馬をザッと見たところ、父SS系でタキオン産駒は本馬1頭のみ。あとはディープ産駒だらけ。

セントウルSの法則2【結果】

2011-09-12 00:00:00 | 阪神の法則
【結果】
◎1エーシンリジル…6着(3番人気)
○9エーシンヴァーゴウ…1着(6番人気) 単勝640円・複勝180円
▲8トウカイミステリー…11着(10番人気)
・・・にしても、単勝640円は付け過ぎだよなあ。

安田隆調教師の目の前から、サマースプリントチャンピオンの栄光と金5000万円が、スルリと消え去った。代わりに受け取ったのは栄進堂、小崎調教師、そして田辺君。1着賞金を合わせれば1億円超のお金が転がり込んだ。してやったりの、陣営。さぞかし、祇園で祝儀も弾まれることだろう。

■血統傾向■

下馬評では、調教が軽すぎるということで軽視されていた香港馬のラッキーナインが2着、グリーンバーディーは11着降着も4位入線と、力の違いを見せ付けた。調教らしい調教をせずに、これだけのパフォーマンス。香港馬がレベルが高いのか?それとも今のスプリンター界のレベルが低いのか?とまれ本番で、この2頭が出てこようものなら要注意だ。ま、人気になるだろうけど。

=おしまい=

京成杯AHの法則2【結果】

2011-09-12 00:00:00 | 中山の法則
【結果】
◎タマモナイスプレイ…13着(6番人気)
☆オセアニアボス…4着(5番人気)

■血統傾向更新■

血統傾向的に合致したのは、4年連続でミスプロ系を持つ馬が3着以内に入ったこと、ダンチヒ系を持つ馬が3着に入ったことの二つ。

■コース傾向更新■


=おしまい=

セントウルSの法則

2011-09-11 12:32:33 | 阪神の法則
■血統傾向■

まず目に付くのが、中京開催を除く改修前を含め【2-2-1】のサクラバクシンオー。今年は、内から順に2ヘッドライナー、12エーシンホワイティ、14ダッシャーゴーゴー、15スギノエンデバーの4頭が出走。2勝3着2回のフジキセキだが、今年は該当馬はなし。あとは、ノーザン系から馬場改修後で1勝2着1回のヴァイスリージェント系と2着2回のダンチヒ系といったところ。

■外国馬診断■
4グリーンバーディー…キャットバード×ラストタイクーン
昨年の2着馬なので、適性があることは証明されている。ちなみに父はダンチヒ系で、母父はキンカメの母父と同じトライマイベスト系のラストタイクーンである。

13ラッキーナイン…ドバウィ×グリーンデザート
父ドバウィは、スプリント戦でタイキシャトルと鎬を削ったマイネルラヴと同じミスプロ系シーキングザゴールドのライン。母父はダンチヒ系。

■性別■*%は左から勝率、連対率、複勝率の順
牡馬:3-5-6-63/77  3.9% 10.4% 18.2%
牝馬:5-3-2-29/39 12.8% 20.5% 25.6%
施行上は秋競馬と銘打っているが、このセントウルSに関しては、牝馬の夏を引き摺っている感じ。

モチベーションでいけば、サマーチャンピオンがかかるエーシンヴァーゴウとトウカイミステリーの牝馬2頭。ただ、ここで既にどちらに転んでもハッピーな陣営があることを忘れてはいけない。それは、カレンチャンでシリーズ2勝を挙げた安田隆厩舎。エーシンヴァーゴウと昨年の覇者ダッシャーゴーゴーの2頭出し。ダッシャーは次のスプリンターズSが目標で、調教を見る限りそこそこの仕上げを施しているようだ。地力でアッサリのシーンも考えられるが、メイチ勝負ではないのは明白。
一方のトウカイミステリーは、前走をフロック視、斤量2kg増が嫌気され人気になっていないが、こちらの方がメイチの仕上げ。なんせ馬主は、トウカイテイオーでお世話になった内村オーナーだ。いくらカレンチャンが2勝してようとも、恩人に対してあからさまな手抜きなど出来っこない。安田隆調教師の胸のうちは、ワン・ツーフィニッシュに違いない。

だが、そうは問屋が卸さない。エーシン軍団はヴァーゴウの他に2頭が参戦。厩舎は違えどオーナーは同じ栄進堂。まず間違いなく、オーナーからの指令が飛んでいる。なんせここを勝てばサマーシリーズの5000万円に加え、1着賞金5800万円まで手にすることができるのだから。その指令とは、ズバリ安田隆厩舎2頭、とりわけダッシャーをリジル、ホワイティに徹底マークさせる作戦。ただ、残念ながらいずれもダッシャーの内に入ったので、大名マークは難しそうだが、7枠に入ったホワイティーは捨て身のマークに出るはずだ。

とするとダッシャーは潰れたところを前々でレースを進めるヴァーゴウの展開。そこを後方で死んだ振りしたトウカイミステリーが猛追のイメージなのだが、KY岩田が最内を引いたこともあり、オーナーの指示などクソ喰らえで、さっさと作戦をあきらめ内でじっと我慢のゴール前で抜け出すシーンが目に浮かぶ。

◎1エーシンリジル…フレンチデピュティ×SS
○9エーシンヴァーゴウ…ファルブラヴ×サンダーガルチ
▲8トウカイミステリー…キングカメハメハ×グリーンフォレスト


京成杯AHの法則

2011-09-10 21:46:58 | 中山の法則
■血統傾向■

目下、父SS系が4連勝中はしているものの、2着1回、3着2回と、頭あってヒモなしタイプ。他では2勝2着2回のレッドゴッド系、【2-4-1】のノーザンテースト系、【2-0-1】のダンチヒ系と、3年連続3着以内に必ず1頭入っているミスプロ系。

■コース傾向■

昨日行なわれた2鞍で、父SS系が【2-1-1】。1Rの2歳未勝利でワン・ツーを決めたダイワメジャーと6Rの3歳未勝利戦で2着に入ったデュランダルの血統構成は、ともにSS×ノーザンテーストである。ノーザンテーストといえば、上で見たように京成杯AHの血統傾向でも活躍している。

■ハンデ■
03年以降の過去8年で、トップハンデ馬は【2-1-3-7/13】で、複勝率は約46%と、ばっさり切り捨てるのは微妙なところ。

■エアラフォンのキャラ■
上記の傾向を踏まえれば1番人気の5エアラフォン…デュランダル×ジェイドロバリーに手を出したくなるが、気になるのは直近の好走は外回りのもので、中山と同じような小回りでの実績がないこと。

外回り:3-3-1-0/7
内回り:2-1-0-2/5

また、最後の直線の有無については、坂有り:【1-1-1-2/5】に対して、平坦の場合は【3-3-0-1/7】と、直線の坂では切れ味が鈍る傾向にある。鈍るとはいっても、上り3F順位は【3-5-3-1/12】と3位以内を外したのは一回しかないのだが、坂がある場合は頭まで突き抜けるイメージが沸かない。というわけでエアラフォンは○まで。

◎9タマモナイスプレイ…フジキセキ×ノーザンテースト
ダイワメジャー、デュランダルと近似配合となるSS系×ノーザンテースト。

☆2オセアニアボス…レッドランサム×SS
昨日の6Rの1着の父は、本馬の父レッドランサムの直仔のアポインテッドデイ。

朝日CCの法則2【結果】

2011-09-10 16:11:11 | 阪神の法則
今年も1番人気が1着。2着には7番人気のエーシンジーラインが入り、馬連はちょい荒れになったものの、やはり朝日CCは堅い。
■血統傾向更新■

父キンカメが1着、3着で、父SS系は全滅。傾向に出ていたトニービンと同じグレイソブリン系を持つレディアルバローザが3着に入った。
ちなみに1着のミッキードリームの母母父はトニービンである。

=おしまい=

朝日CCの法則

2011-09-10 11:51:07 | 阪神の法則
開幕週には手を出すな―は、馬券の鉄則だが、それでもどうしても買いたい方はほどほどに。競馬は来週もあるのだから。
■血統傾向■

馬場改修後、父SS系が4連勝中。アグネスタキオン【2-0-1】、母父トニービン【2-1-1】が目に付くが、2勝はキャプテントゥーレの連覇によるもの。あとは、2着3回のヴァイスリージェント系。

■人気■

中京開催を含む過去10年で、1番人気が【6-1-2】と、かなりの信頼感。また、8番人気以下で馬券になったのは、03年2着の新珠インディ1頭のみ。無理穴狙いは禁物ということか。

ここは鉄則通りに見ということで。

小倉2歳Sの法則4【結果】

2011-09-06 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2012
【結果】
◎ゴーイングパワー…5着(4番人気)
☆カノヤミノリ…9着(6番人気)

■血統傾向更新■

新潟2歳S同様、こちらも父SS系がワン・ツーを決めた。1着はダイワメジャー産駒のエピセアロームだが、このダイワメジャーは09年1着のジュエルオブナイルの父デュランダルと同じSS×ノーザンテーストの血統構成である。

2着は、武豊のマコトリヴァーサル。絶好のスタート決めながら、敢えて内を先に行かせて前走とは一変、後方待機に構えたところを見ると、馬に何かを教え込もうとしていたのは明らか。重賞で試し乗りを許されるのは武豊くらいなもので、武自身もマコトRの素質を見抜いているということに他ならない。ただ、マコトRの父タヤスツヨシは最近ではダートでお目に掛かるくらいだが、そういえば1勝2着1回のフジキセキや、08年コウエイハートの父バブルガムフェローも、SS系の中のダート寄りの血統である。

新潟2歳Sとは異なり、こちらは牝馬が優勢であることは分かっていたが、3着には12番人気の牝馬ハギノコメントが飛び込み三連系馬券は万馬券。今年は、いつになく牝馬の活躍が目立った、牝馬に始まり牝馬で終った2011年の夏であった。

■オカルト■
ところで、万馬券を演出した12番人気のハギノコメントであるが、北九州記念とのオカルトリンクを信じきれば取れていた。

ハギノコメントの父は、北九州記念で3着に入ったエーシンヴァーゴウの父と同じファルブラヴである。

■外枠伝説■
1着から順に7枠-7枠-8枠と、外枠同士での決着となった。

■人気■
2番人気-1番人気-12番人気と入り、1~5番人気の三連複&三連単BOXは失敗。これで三連複は4勝6敗、回収率81.1%になり、三連単は3勝4敗、回収率は辛うじて100%を上回る113.9%まで下がってしまった。世の中そんなに甘くはないということだ。残念。

■コース傾向■


=おしまい=

新潟2歳Sの法則3【結果】

2011-09-06 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2012
【結果】
◎アドマイヤリリーフ…8着(6番人気)
○ジャスタウェイ…2着(1番人気)

■血統傾向更新■

父SS系がワン・ツー。牝馬の方が特に優勢というわけではなかったが、3着には9番人気の牝馬が飛び込んだ。夏の牝馬を侮るべからず。

■コース傾向更新~最終■


=おしまい=