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神戸新聞杯の法則

2011-09-22 00:00:00 | 阪神の法則
■血統傾向■

現行の施行条件になって過去4年、勝ち馬4頭は全て父か母父にSS系を持っていること、グレイソブリン系を持つ馬が2着2回、3着1回ということくらい。それよりも、神戸新聞杯を紐解くポイントは、その単純明白なレースキャラ。

■菊へ直結■
まず、周知の事実であるが、先週行われた菊花賞トライアルのセントライト記念に比べて菊花賞との関連性が非常に強いということ。セントライト記念では、03年~10年の過去8年で3着以内に入った馬24頭中、菊花賞で3着以内に入ったには3頭のみに対し、神戸新聞杯では、過去4年16頭のうち、3頭の菊花賞馬(07年アサクサキングス、08年オウケンブルースリ、10年ビッグウィーク)と2着馬(10年ローズキングダム)、3着馬(09年セイウンワンダー)と、実に5頭が菊花賞で馬券対象になっている。

■G1実績■
3着以内に入った馬12頭中9頭に、2歳、3歳のG1、即ち朝日杯FS、皐月賞、NHK、ダービーのいずれかで、連対実績がある。

07年
1着ドリームジャーニー…朝日杯1着
2着アサクサキングス…ダービー2着
3着ヴィクトリー…皐月賞1着

08年
1着ディープスカイ…NHK1着/ダービー1着
2着ブラックシェル…NHK2着/(ダービー3着)

09年
2着リーチザクラウン…ダービー2着
3着セイウンワンダー…朝日杯1着/(皐月賞3着)

10年
1着ローズキングダム…(皐月賞3着)/ダービー2着
2着エイシンフラッシュ…ダービー1着

今年の該当馬は、二冠馬のオルフェーブルとダービー2着のウインバリアシオンの2頭。人気でも、この2頭は外せない。

■上がり馬■
G1実績がない3頭のうち、イコピコを除くオウケンブルースリとビッグウィークには、共通点がある。それは、未勝利⇒500万⇒1000万と3連勝の上がり馬であったこと。そして、その勢いに乗じて権利を獲り、菊の栄冠をもぎ取った点である。
登録馬を見渡してみると、クラス条件の違いはあるが、無敗の3連勝馬であるフレールジャックが該当する。ただ、気に入らないのは、おそらく同馬は2、3番人気になってしまい、妙味が全くないということ。前出の2頭との三連単で1000円つけば御の字のような配当じゃないのか?

というわけで、ここも見の方がよさそうだ。