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☆史上最強の法則-海外支局☆

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朝日杯FSの法則

2011-12-12 00:30:42 | ダービー馬を探せ!2012
アルフレードが朝日杯FSに出走する♪

◎アルフレード…シンボリクリスエス×SS

◎は当然アルフレードで、頭からしか買う気がないので、今回は相手探しに専念ということで。

■血統系統■

ミホノブルボン、ナリタブライアンなど錚々たる顔ぶれが並んだ過去20年の勝ち馬。過去20年の1着馬の中で3歳以降G1を制したのは、ちょうど半分の10頭、2着からは6頭、3着から1頭のG1馬が出ている(赤字馬名)。また、近年では朝日杯で3着以内に入った馬の中から、G1を勝てなかったものの、2着になった馬が4頭出ている(青字馬名)。

アルフレードの父シンボリクリスエスと同じロベルト系からは、BT系2勝、シルバーホーク系2勝、レッドランサム系3着1回とロベルト系の名前はあるものの、自身の名前は見当たらない。が、それもそのはず、産駒がデビューした07年以降、朝日杯に出走した馬が1頭もいないのである。こじつけるなら、3年連続1着の母父SSには合致する。

過去10年の血統傾向で、父SS系は【1-3-5】と勝ち切れないケースが多い。94年にファーストクロップであるフジキセキが無敗で朝日杯を制したのに続き、翌年もバブルガムフェローが1着になり、その威力をまざまざと見せつけたSS産駒であるが、その後は勝てずじまいで、次の勝利は00年のメジロベイリーまで待たなければならず、94年以降の父SS系の成績は【4-4-5】と、もともとSS系は朝日杯とはそんなに相性が良いとは言えない(勝ち切れないという意味で)。ただ、これにはある理由が推測できる。これまで父SS系が何頭出走したかは分からないが、ひょっとしたらSS系の有力どころは、翌週に行われるラジオNIKKEIに回っている可能性が多いにある。というのも、SSのファーストクロップ世代であるジェニュイン、タヤスツヨシがいきなり皐月賞、ダービーでワン・ツーを決めたのを受け、当然、それ以降はクラシック戦線を意識するようになり、将来を見据え、中山のマイルよりも、阪神の2000mを経験させたい、といった陣営の思惑があったのは容易に想像できること。
現に、一昔前は、ミホノブルボン、ビワハヤヒデ、ナリタブライアンといったクラシック戦線でも活躍した馬がいるが、近年ではキャプテントゥーレ、ローズキングダムくらいしか見当たらず、グランプリボス、リアルインパクト、エイシンアポロン、フィフスペトルなどマイルG1で活躍している馬が輩出されており、この当たりを見極め、ラジニケに回す陣営が増えたのではないだろうか。

過去10年でSS系以外で気になるのは、【4-4-0】の父ノーザンダンサー系、【3-1-1】の父ミスプロ系。いずれも父SS系よりも勝ち切っているケースが多い。また、全体的にミスプロ系やストームバード系、クロフネ系、タイキシャトルといったダート寄りの血統が活躍しているのも気になるところ。あとは【1-2-1】のレッドゴッド系を持つ馬も押さえておきたい。

■コース傾向■

朝日杯の傾向とは異なり、父SS系が【2-2-3】と、全幅の信頼は置けないが一応は中心。面白いのが、ダイワメジャー(2勝)、ハーツクライ、ゼンノロブロイ(各2着1回、3着1回)、フジキセキ(母父で2着1回、父で3着1回)と4頭の二代目SS系に集中していること。
他では【2-1-1】の母父トニービン、クラフティプロスペクター、母父ヌレイエフ系、ストームバード系に注目。


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