一年の計は元日にあり、元日の計は元旦にある。
競馬の場合は「一年の計は金杯にあり」とよく言われるが、これは真っ赤なウソで、有馬記念あるいは東京大賞典で、締めてプラスになってればいいだけの話。
とは言うものの、やっぱり当てて新年早々スタートダッシュを決めたいのが本音。
というわけで、中山金杯。
■血統傾向■
03年以降の過去11年で父SS系は【5-2-5】と、一応は中心視せざるを得ないが、ここ3年では【1-0-2】と低迷が続いている。
父SS系以外でも、これといった傾向は出ておらず、血統傾向からのアプローチはあきらめた方がよさそうだ。
■コース傾向■
年をまたぎ、2週間の間隔が開いたが、一応は昨年末からの連続開催となるので、参考までに昨年の5回中山最終週のコース傾向を掲載しておく。
<13年5回中山最終週>
3日間開催で4レースを行われたが、父SS系は【2-2-2】。複数回馬券になっているのは、ディープインパクト【1-1-0】とゼンノロブロイ【0-1-1】の2頭。
ほかでは、2勝をあげているシンボリクリスエスを含む【2-1-2】(父、母父合計)のロベルト系が気になるところ。
とはいっても、2週間も間隔があけば傾向も変わるかもしれないので、念のために12年の5回中山最終週と13年の1回中山開幕週の関連性を見ておきたい。
<12年5回中山最終週>
<13年1回中山開幕週>
12年5回中山の4鞍では父SS系は【2-3-2】と活躍していたが、13年1回中山の5鞍では【1-2-3】と勝ち切れなくなっており、年末の芝と年明けの芝では、明らかにその求められる適性が異なっている。
父SS系といえばスッと切れる瞬発力が真っ先に思い浮かぶが、年明けの芝では切れよりもダートもこなせるパワー型や重い芝でも苦にしない欧州型の血統の方が適性があるということだ。
■斤量■
ハンデ戦ということで、軽量馬に眼がいきがちだが、実際には軽量馬は不振傾向にある。
過去11年で52kg以下の馬は【0-1-1-21】で、ハナから無視してもいい存在。
活躍しているのは55kg~57kgの馬。
また、トップハンデは【3-2-0-11】の馬券率31.3%なので、トップハンデだからといって嫌うと痛い目に合う。
■人気■
「荒れる金杯」と毎年のようにマスコミが書き立てるが、実はそんなに荒れはしない。
過去11年で馬連万馬券は07年の1回しかなく、9000円馬券も06年の1回のみで、11年の平均馬連配当は4、287円と中波瀾程度の荒れ方。
1番人気は【4-0-1-6】の馬券率45.5%なら信頼はできない。それなら馬券率が同じ【2-2-1-6】の2番人気を軸にした方がお得だ。
ちなみに10番人気以下は【0-3-3-68】で、馬券率は8.1%。
■出目■
ズバリ狙いは、ここ5年連続で馬券になっている6枠。そして2枠、3枠、5枠で、07年以降は7枠と8枠は一度も馬券になっていない。
<枠番別成績>
1枠~4枠:7-3-3-78/86
5枠~8枠:4-8-8-67/87
勝率では内枠が優勢だが、馬券率と着度数では外枠が優勢。
<馬番別成績>
優秀なのは4勝をあげている4番。だからといって内目の馬番が優勢かというとそうでもなく、2番と5番は過去11年で一度も馬券になっていないデスナンバーだ。
■リボー系内包馬■
リボー系を5代以内に持つ馬が、過去11年中8年で馬券になっており、08年以降は6年連続で馬券になっている。
登録馬が多過ぎて調べる気はないので、調べたい方は手間暇かけてお調べください。そうすればきっと下の写真のような「金杯で乾杯!」になりますよ。
1列3段のシャンパンタワーじゃあショボイけいど、是非とも金杯を当てて、5列5段くらいにはしたいもの。
でも、よく分からないので、中山金杯はパスします。
競馬の場合は「一年の計は金杯にあり」とよく言われるが、これは真っ赤なウソで、有馬記念あるいは東京大賞典で、締めてプラスになってればいいだけの話。
とは言うものの、やっぱり当てて新年早々スタートダッシュを決めたいのが本音。
というわけで、中山金杯。
■血統傾向■
03年以降の過去11年で父SS系は【5-2-5】と、一応は中心視せざるを得ないが、ここ3年では【1-0-2】と低迷が続いている。
父SS系以外でも、これといった傾向は出ておらず、血統傾向からのアプローチはあきらめた方がよさそうだ。
■コース傾向■
年をまたぎ、2週間の間隔が開いたが、一応は昨年末からの連続開催となるので、参考までに昨年の5回中山最終週のコース傾向を掲載しておく。
<13年5回中山最終週>
3日間開催で4レースを行われたが、父SS系は【2-2-2】。複数回馬券になっているのは、ディープインパクト【1-1-0】とゼンノロブロイ【0-1-1】の2頭。
ほかでは、2勝をあげているシンボリクリスエスを含む【2-1-2】(父、母父合計)のロベルト系が気になるところ。
とはいっても、2週間も間隔があけば傾向も変わるかもしれないので、念のために12年の5回中山最終週と13年の1回中山開幕週の関連性を見ておきたい。
<12年5回中山最終週>
<13年1回中山開幕週>
12年5回中山の4鞍では父SS系は【2-3-2】と活躍していたが、13年1回中山の5鞍では【1-2-3】と勝ち切れなくなっており、年末の芝と年明けの芝では、明らかにその求められる適性が異なっている。
父SS系といえばスッと切れる瞬発力が真っ先に思い浮かぶが、年明けの芝では切れよりもダートもこなせるパワー型や重い芝でも苦にしない欧州型の血統の方が適性があるということだ。
■斤量■
ハンデ戦ということで、軽量馬に眼がいきがちだが、実際には軽量馬は不振傾向にある。
過去11年で52kg以下の馬は【0-1-1-21】で、ハナから無視してもいい存在。
活躍しているのは55kg~57kgの馬。
また、トップハンデは【3-2-0-11】の馬券率31.3%なので、トップハンデだからといって嫌うと痛い目に合う。
■人気■
「荒れる金杯」と毎年のようにマスコミが書き立てるが、実はそんなに荒れはしない。
過去11年で馬連万馬券は07年の1回しかなく、9000円馬券も06年の1回のみで、11年の平均馬連配当は4、287円と中波瀾程度の荒れ方。
1番人気は【4-0-1-6】の馬券率45.5%なら信頼はできない。それなら馬券率が同じ【2-2-1-6】の2番人気を軸にした方がお得だ。
ちなみに10番人気以下は【0-3-3-68】で、馬券率は8.1%。
■出目■
ズバリ狙いは、ここ5年連続で馬券になっている6枠。そして2枠、3枠、5枠で、07年以降は7枠と8枠は一度も馬券になっていない。
<枠番別成績>
1枠~4枠:7-3-3-78/86
5枠~8枠:4-8-8-67/87
勝率では内枠が優勢だが、馬券率と着度数では外枠が優勢。
<馬番別成績>
優秀なのは4勝をあげている4番。だからといって内目の馬番が優勢かというとそうでもなく、2番と5番は過去11年で一度も馬券になっていないデスナンバーだ。
■リボー系内包馬■
リボー系を5代以内に持つ馬が、過去11年中8年で馬券になっており、08年以降は6年連続で馬券になっている。
登録馬が多過ぎて調べる気はないので、調べたい方は手間暇かけてお調べください。そうすればきっと下の写真のような「金杯で乾杯!」になりますよ。
1列3段のシャンパンタワーじゃあショボイけいど、是非とも金杯を当てて、5列5段くらいにはしたいもの。
でも、よく分からないので、中山金杯はパスします。
今年も参考になるデータ、法則楽しみにしてます。