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YMCの法則2~最強伝説

2010-04-16 21:25:44 | 阪神の法則
 別定のG2のたびに、毎度毎度枕に書いていて我ながら芸がないと思うのだが、別定のG2では「格」がモノをいう。
 となると、G1馬のキャプテントゥーレとセイウンワンダーの2頭。さらに「G1の格」からいえば、2歳馬限定の朝日杯を勝ったセイウンよりも、皐月賞のキャプテンの方が上なので、キャプテン⇒セイウンの1点でよさそうだが、そうは問屋が卸さない。
読売マイラーズカップ血統傾向再掲↓
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 キャプテンの父タキオンの2着が1回あり、カンパニーのお陰で2年連続連対中のミラクルアドマイヤと同系の母父トニービンを拠り所にする手もなくはないが、前回書いたように、ここはSS系軽視の方針を貫く。
 一方のセイウンの父グラスワンダーは、3年連続3着に入っているロベルト系。まあ、こちらも勝ちがないのは気になるところではあるのだが、血統傾向的には若干ながらセイウンが上。

 しかし、セイウンワンダーを上に取る理由はそれだけではない。
なんてったって、同馬は現在の古馬戦線において「最強」といわれている有馬記念組の6着なのである。

 なぜ、有馬記念組が最強なのか?
こちらを見れば一目瞭然。
【有馬記念出走馬のその後の成績】
 1着ドリームジャーニー:京都記念(G2)3着⇒大阪杯(G2)3着
 2着ブエナビスタ:京都記念(G2)1着⇒ドバイシーマクラシック(G1)2着
 3着エアシェイディ:日経賞(G2)2着
 4着フォゲッタブル:ダイヤモンドS(G3)1着
 5着マイネルキッツ:AJCC(G2)4着⇒日経賞(G2)1着
 6着セイウンワンダー:未出走
 7着マツリダゴッホ:引退
 8着イコピコ:阪神大賞典9着
 9着シャドウゲイト:AJCC(G2)2着⇒中山記念(G2)6着⇒中京記念(G3)1着
10着コスモバルク:引退
11着ミヤビランベリ:休養
12着ネヴァブション:AJCC(G2)1着⇒日経賞(G2)4着
13着リーチザクラウン:フェブラリーS(G1)10着
14着テイエムプリキュア:日経新春杯12着
15着アンライバルド:休養
中止スリーロールス:引退

昨年の有馬記念出走馬16頭中、既に引退あるいは休養中の馬を除くと11頭。
その11頭のうち、セイウンワンダーを除く10頭が有馬後に何らかのレースに出走していた。そして、その10頭中5頭が重賞を制覇し、2頭がそれぞれ2着、3着と、合計7頭の馬が、馬券対象になっているのだ。
 有馬では、3角10番手から4角5番手まで捲くり上げたものの勝ち馬から約9馬身も離された6着のセイウンワンダー。だが、これは勝ちにいったものであり、何も悲観することはない。現に、上記の有馬後に馬券対象となった馬たちの殆どが、捲くり勝負で勝ちにいった馬たちなのだから。

◎ ⑦セイウンワンダー…グラスワンダー×SS
 
 菊花賞⇒有馬と長距離を使った後に、マイル戦を使うことに一抹の不安を感じる向きも多いと思う。ましてや鉄砲なら尚更だろう。だが、心配ご無用。なんせ、マイル戦は4戦3勝2着1回のパーフェクト連対で、しかも、阪神芝コースは3走して1-1-1と、全て3着以内。
 前日最終オッズで、単勝10倍。ここで買わずに一体いつ買うのか?休み明け2走目の次回は、間違いなく人気になって妙味は薄れる。まさに、今が買い時の不動の本命。

 で、問題は相手なのだが、真っ先に目がいくのは、セイウンと同じ有馬記念組のリーチザクラウン。
しかし、父がSS系であることが減点材料。ただ、前が止まらない今の阪神は、逃げのリーチにとっては願ったり叶ったり。ヤネもアンカツにスイッチし、桜花賞のオウケンサクラのような逃げを想定しているファンも多いことだろう。ハナを切れれば、そのまま!というのは大いに考えられるが、この馬は走っても走らなくても、常に人気になるので妙味は少ない。

 となると―

=つづく=


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