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小倉2歳Sの法則

2012-08-28 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2013
■血統傾向■

以前は不振傾向にあった父SS系だったが、ここ最近は活躍し始めており、過去10年で【4-4-4】と勢力を伸ばしてきている。
複数回3着以内に入っているのは、【1-1-0】のフジキセキと【0-0-2】のアグネスタキオンの2頭。この傾向は先の新潟2歳Sの血統傾向に似ており、両2歳Sで活躍しているということは、フジキセキ産駒とアグネスタキオン産駒は仕上りが早いと言える。
また、ジェニュイン、バブルガムフェロー、タヤスツヨシ、そしてフジキセキといったSS系の中でもダート寄りの血統が目に付く。

SS系以外では、何と言ってもサクラバクシンオー。06年以降【1-2-2】で、昨年は母父で2着に入っている。また、その父サクラユタカオーは、07年3着のマイネレーツェルの母父だ。

■性別■
牡馬:3-7-4-63/77
牝馬:7-3-6-53/69
連対率、複勝率では牡馬、牝馬はほぼ互角であるが、勝率は牡馬3.9%に対して牝馬が10.1%と、約2.6倍ほど優勢。

■人気■

過去10年で1~5番人気が【9-7-7-27/50】と、人気サイドの決着になるケースが多い。頭は1~5番人気から選ぶべし。

■投資法■
上述の1~5馬人気の成績を利用して、何か儲ける方法はないものかと色々こねくりまわしてみたら、いいのが見つかった。

<1~5番人気三連複BOX~10点買い>
過去10年で4回的中し、回収率181.1%。

<1~5番人気三連単BOX~60点買い>
三連単が発売された05年以降の過去7年で3回的中し、回収率は213.9%。

■枠番■*過去11年

6枠【1-3-1】、7枠【4-3-2】、8枠【2-3-2】と外枠が圧倒的に優勢で、2枠は3着1回のみ。

■馬番■*過去11年

デスナンバーは5番、6番、17番の三つ。なお過去11年で18頭立てで行なわれたことはない。狙い目は8番より外の馬番。

■コース傾向■*過去2週間分

ここにきてグラスワンダー産駒が2連勝、シンクリ産駒が2着2回とロベルト系の活躍が目立ってきている。あとは【2-0-2】のアドマイヤムーン、【2-1-0】のクロフネ、【1-1-1】のキングカメハメハ、そして父で【1-2-0】、母父で【1-2-1】のサクラバクシンオー。
なお、父SS系も過去2週間で【3-5-4】と活躍しているが、個別となると具体的に狙える血統は出ていない。

■オカルト■

06年以降、2週間前に同じコースで行なわれる北九州記念で3着以内に入った馬の大系統、小系統あるいは血統構成が、毎年必ず小倉2歳Sにリンクしている。
特に北九州記念でサクラバクシンオーが3着以内に入った時には必ず、小倉2歳Sでも同産駒が3着以内に入っているのだ。

06年…北九州3着ホーマンテキーラ⇒小倉2歳ニシノマオ
09年…北九州1着サンダルフォン、3着カノヤザクラ⇒小倉2歳S2着ダッシャーゴーゴー、3着オレンジティアラ
10年…北九州2着スカイノダン、3着サンダルフォン⇒小倉2歳S3着スギノエンデバー

で、今年の北九州記念はどうだったかというと、勝ったのは一昨年の小倉2歳S3着のスギノエンデバーだ。ということは、今年もサクラバクシンオー産駒が3着以内に入るはず!?

★テイエムシングン…サクラバクシンオー×スキャン
登録馬中、唯一のバクシンオー産駒である。