函２の法則3～札幌千二王

札幌芝１２００ｍに強いのは誰か？

今年行なわれた札幌芝１２００ｍの種牡馬ランキング（８月２日現在・合計２８Ｒ）

　芝１２００ｍなら所構わず走るまくるバクシンオー産駒だが、今年の札幌では１勝２着５回と、勝ち切れないケースが多い。出走頭数は調べてないが、おそらくかなりの数が走っていると思われる。なのにこの成績。もし、バクシンオー産駒が人気になっていれば、２着付けに妙味有り。

　上位に入ったＳＳ系の３頭だが、フジキセキはいいとしても他の２頭はいずれもＳＳ系の中でも長距離型のスペシャルウィークとダンスインザダークというのが面白い。ロベルト系のシンクリもまた然り。

　新種牡馬のデュランダルは２着２回のみと、自身がスプリンターズＳを制した割には、物足りない。

　勝ち切れないといえば、新馬戦のキンカメ産駒。条件までは調べてないが、この札幌では３着３回である。

＝つづく＝

函２の法則2～コース傾向

函館記念の血統傾向では用を足さないので、札幌芝１２００ｍのコース傾向を参考までに↓

ボストンハーバーが１勝２着１回。同じボールドルーラー系のカポーティーが母父で３着１回と、とりあえずはボールドルーラー系の傾向が出ている。
あとは、母父ＳＳ系が連続２着、ノーザン系×ナスルーラが連続３着といったところでしょうか。

２回札幌といっても、実際には連続開催なので１回札幌の傾向を掲載すべきかと思いましたが、何しろＲ数が多すぎて面倒臭いので、割愛させて頂きます。
ただ、血統傾向というのは直近の傾向を重視するのが基本なので、本番前に行なわれる当該コースの傾向を把握すれば、何の問題もありませんので、ご心配なく。

＝つづく＝