goo blog サービス終了のお知らせ 

☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

ISDの法則【結果】

2012-07-23 00:00:00 | 新潟の法則
【結果】
★アポロノカンザシ…賞金不足のため不出走
除外対象候補ナンバー1の登録馬中もっとも収得賞金が低いとは知らなかった。同日の新潟10R火打山特別(1000万下・芝1400m)に回ったようだが、11番人気で10着。この成績を受けて次走人気を落とすのは必至なので、是非とも直線芝1000mに出てきたら狙ってみる。

■血統傾向更新■

近年は決して外枠有利とは言えなくなったという記事をよく目にするが、2枠が3着だったものの、8枠のゾロ目決着。やっぱり新潟直線芝1000mは外枠有利。

1着はスェプトオーヴァーボード産駒のパドトロワで、これで父か母父にミスプロ系を持つ馬が5年連続で1着。カルストンライトオ以来7年振りの優勝。アンカツも久々の重賞制覇。

2着はこれまでハナを譲ったことのない行ってなんぼのエーシンダックマン。相変わらずの超抜のスタートを決め、馬場の良い外目のコースをラチを頼って逃げまくり、2着を確保。これで6年連続母父ノーザンダンサー系が2着になった。

3着はダックマンと同馬主の昨年の覇者エーシンヴァーゴウで、今年も牝馬が馬券になった。

■コース傾向更新■

過去11年で9勝している牝馬、スピード決着に対応できる3歳、有利な外目の枠、そして別定戦で51kgとまさに裸同然の斤量で1番人気に推されたビウイッチアスだったが、10着惨敗。土曜日にダイワメジャー産駒が2着になったので、3着以内は堅いかと思ったが、やはり父SS系はアイビスサマーダッシュとは相性が悪いのだ。
コース傾向でも父SS系は【0-1-1】と勝ち切れない。
ミスプロ系を父か母父に持つ馬が3勝と、ダート血統に注目すべし。

=おしまい=

ISDの法則

2012-07-18 00:00:00 | 新潟の法則
■血統傾向■

今年で12回目を迎える夏の新潟の風物詩・アイビスサマーダッシュ。これまでの過去11年で父SS系は何頭出走したのかは知らないが、馬券になったのは09年3着のフジキセキ産駒のアポロドルチェがポツンと一頭のみ。母父SS系も1頭も馬券になっていない。
SS系の特徴といえば、個別にはキャラはそれぞれあるものの、全般的に瞬発力に優れていることがあげられるが、SS系が不振ということは、ISDにおいては瞬発力よりもスピードの持続力が求められるということだ。

SS系で唯一馬券になったフジキセキは、昔はともかく加齢とともにダートや短距離志向の産駒が多くなってきており、従来の瞬発力型のSS系のイメージからは遠ざかっている。フジキセキに限らず、SS系以外では05年1着テイエムチュラサンの父タイキシャトル、07年1着サンアディユの父フレンチデピュティ、昨年の2着エーブダッチマン、3着アポロフェニックスの父であるアフリート、一昨年の1着馬ケイティラブの父スキャンなどといったダートの短距離を得意とする種牡馬の活躍が目立つ。
特にバリバリのアメリカンダート血統のミスプロ系を父か母父に持つ馬は4年連続で連対しており、ミスプロと似たようなキャラのストームバード系も母父で【0-3-1】と活躍している。

マイナーな快速血統であるマンノウォー系が【2-1-2】だが、これはカルストンライトオとアポロドルチェの2頭によるもので、一昨年3着の母父も同系ウォーニングである。
近年の快速血統と言えば言わずと知れたサクラバクシンオー。こちらも【2-1-2】とマンノウォー系と互角の成績を残している。

全体的にノーザンダンサー系の活躍が目立つが、前出のストームバード系以外では、ダンチヒ系【1-3-0】、ニジンスキー系【2-2-3】、ノーザンテースト系【1-1-2】をマーク。

■コース傾向■

ここまで二鞍しか行われていないが、ナスルーラ系ボールドルーラーのラインのボストンハーバーを持つ馬が2勝をあげている。最近ではなかなかお目にかかることはないが、このボストンハーバーをはじめとするボールドルーラー系は、APインディも属するアメリカンダート血統である。
また、同じくアメリカンダート血統のミスプロ系が2レース連続で連対しており、やはり新潟の直線1000mではダート血統がキモとなりそうだ。
他では2着、3着各1回のリファール系。

■性齢■*データは過去11年。%は勝率、連対率、複勝率の順。

<性別>
牡馬:2-7-7-88/104  1.9%、 8.7%、15.4%
牝馬:9-4-4-47/ 64 14.1%、20・3%、26.6%
みなさんご存じの通り、ISDでは牝馬が大活躍している。過去11年で牝馬が9勝をあげており、牡馬で勝ったのは02年、04年の覇者カルストンライトオ一頭しかいない。
牝馬の成績は、勝率で約7倍、連対率で2.3倍、複勝率で1.7倍と、牡馬のそれを優に上回る。
「夏の牝馬」の格言はつとに有名だが、元来、牝馬はダッシュ力に優れているといわれており、そこに牡馬より2kg減という斤量の恩恵もあり、牝馬優勢の傾向となっている。

<年齢>
3歳:2-1-4- 8/15 13.3%、20.0%、46.7%
4歳:3-4-1-18/26 11.5%、26.9%、30.8%
5歳:3-2-4-35/44  6.8%、11.4%、20.5%
6歳:3-4-2-32/46  6.5%、15.2%、19.6%
7上:0-0-0-37/37  0・0%、 0.0%、 0.0%
7歳以上の馬は一度も馬券対象になったことがない。勝利数では3歳~6歳までいい勝負であるが、その勝率は加齢とともに下がっており、スピード勝負に対応できる若い世代が有利ということ。

■枠番■

これまた、みなさんご存じのように新潟直線1000mでは、外枠が有利。
過去11年で、1枠~4枠【3-2-5】に対し、5枠~8枠【8-9-6】と圧倒的に外枠有利ではあるが、ここ2年では内枠の2枠が馬券になっている点には要注意。

■馬番■

 1番~ 9番:6-3-7-82/98 6.1%、 9.2%、16.3%
10番~18番:5-8-4-53/70 7.1%、18.6%、24.3%
馬番別で見てみると、連対率、複勝率では10番以降が優勢だが、勝率では内、外はほぼ互角。
なおデスナンバーは、8番、11番、15番。

■人気■

1番人気:2-2-1
2番人気:3-1-1
3番人気:1-3-0
上位人気を個別に見ると、どれも特筆すべき信頼度はないが、03年以外では毎年必ず1頭は馬券対象になっている。穴から入っても1~3番人気は押させておいた方がよさそう。また、二桁人気は【1-1-3】と結構、馬券圏内に飛び込んでいる。

■前走■

開催時期が8月から7月に変更となった06年以降、6年連続で前走バーデンバーデンC組が、勝ち馬こそ出ていないものの、毎年1頭は馬券になっている。

★アポロノカンザシ…ゴーストザッパー×ジャイアンツコーザウェイ
父ゴーストザッパーは、07年1着のサンアディユの父フレンチデピュティと同じヴァイスリージェント系。母父ジャイアンツコーザウェイは、血統傾向に出ているストームバード系。
4歳牝馬で斤量54kgに加え、全芝【2-2-1-6】のうち新潟芝直線1000mは【2-1-1-0】と馬券率100%。ただ、賞金的に出られるのかどうかは微妙なところ。

新潟大賞典の法則【結果】

2012-05-12 12:12:57 | 新潟の法則
【結果】
◎メイショウカンパク…3着(9番人気)複勝400円

■血統傾向更新■

2002年以来10年振りに父キングマンボ系が1着。2着は2年連続で二桁人気のマンハッタンカフェ産駒が入った。そのダンツホウテイは、昨年3着のサンラズベガと同じ血統構成のSS系×ヌレイエフ系である。水上学がしきりに悔しがっていたが、芝の重賞のマンカフェ産駒は押さえるべし。

=おしまい=

新潟大賞典の法則

2012-05-04 17:00:00 | 新潟の法則
■血統傾向■

父ノーザンダンサー系【4-3-1】、父ロベルト系【4-2-0】に対して、父SS系は、07年を起点に毎年必ず1頭は3着以内に入っているものの、【1-4-4】と勝ち切れない。
父SS系のなかでは、【1-0-1】のフジキセキ、【0-1-2】のアドマイヤベガ(ニホンピロレガーロが2着、3着各1回)、2着2回のマンハッタンカフェが複数回3着以内に入っている。また、フジキセキは一昨年2着、昨年1着のセイクレッドバレーの母父でもある。
父ロベルト系の内訳は、BTが【2-2-0】(セイクレッドバレーが1勝2着1回)、グラスワンダーが2勝(オースミグラスワンによるもの)。

■性齢■

牝馬が3着以内に入ったのは、過去10年で03年2着のタフネススター1頭のみ。

<年齢別成績>
4歳:1-3-0
5歳:5-1-5
6歳:4-5-1

7歳:0-0-3
8歳:0-1-1
5歳と6歳が中心。

■人気■

1番人気:3-1-0
2番人気:3-1-2
3番人気:1-1-0
4番人気:1-2-1
5番人気:1-0-1
6番人気:1-1-1
7番人気:0-1-1
8番人気:0-0-0
9番人気:0-0-0
10以下:0-3-4
過去10年で1番人気は3勝2着1回と、まあまあの成績であるが、07年以降5年連続連敗中で、08年以降4年連続で馬券圏外に飛んでいる。代わって2番人気は2連勝中。上位人気を全て蹴飛ばすのはどうかと思うが、10番人気以下が勝ちはないものの、ヒモで一考の余地は十分にある。

■斤量■

~53.0kg:0-0-2
54.0kg:1-3-1
55.0kg:3-3-1
56.0kg:4-3-4
57.0kg~:2-1-2

ハンデ戦にもかかわらず、53kg以下の軽量馬が意外にも不振。活躍しているのは55kg~56kgと普段背負いなれている斤量の馬。
トップハンデは、過去10年で【2-2-2-11/17】で、勝率11.8%、連対率23.5%だが、57kg以上に限定すると【1-1-2-9/13】となり、勝率7.7%、連対率15.4%と、その信頼度はガクッと落ちる。今年のトップハンデは、58kgのナリタクリスタル。

◎4メイショウカンパク…グラスワンダー×ダンスインザダーク
父グラスワンダーは、2勝をあげているオースミグラスワンの父。
また、高速決着になることが多い野芝開催の新潟だが、今年は例年とは異なり開幕週での施行なので、より速い時計勝負になる公算が大。本馬の持ちタイムは、出走馬中最速の1.57.1(11年10月8日大原S(1600万下・京都芝2000m)0.3秒差の4着)があり、前走の大阪杯10着惨敗で人気にならないだろうが、昨年、当該コースで行なわれた福島記念でも7番人気ながら2着に入った実績があることを忘れてはいけない。


新潟記念の法則2【結果】

2011-08-29 20:00:00 | 新潟の法則
■血統傾向更新■

1番人気のタッチミーノットは、4着。これで1番人気は10年連続して新潟の魔物の餌食になった。
勝ったのは、トップハンデもなんのそのナリタクリスタルが2連覇を達成。武ちゃんも久々の2週連続重賞勝利。そろそろ天才復活か?
字面でグレイソブリン系を持つ馬は出走していなかったが、父アドマイヤベガの母父にトニービンが入っている09年2着、10年3着の9番人気のサンライズベガが2着に入り、11頭と少頭数ながら馬連万馬券。

■コース傾向更新■


=おしまい=

新潟記念の法則

2011-08-25 00:00:00 | 新潟の法則
■血統傾向■

新装開店となった01年から07年まで、父か母父にトニービンをはじめとするグレイソブリン系を持つ馬が、毎年必ず1頭は3着以内に入ったいた。しかし、08年以降の近3年では見当たらないが、2着、3着のリピーターであるトウショウシロッコ、サンライズベガの父アドマイヤベガの母父はトニービンである。サンライズベガは今年も出てくるようだが、トウショウシロッコの代わりに半弟のトウショウウェイヴが出走予定。この2頭は押さえた方がよさそうだ。

■コース傾向■

芝2000m外回りは、前開催から先週までで合計5鞍行なわれたが、3着以内に入った15頭のうち、父にも母父にもSS系の血を持たない馬は8月6日の10Rの1着の馬1頭のみである。
SS系の中では、いずれも勝星はないものの、スペシャルウィーク【0-2-1】とステイゴールド【0-1-2】をマーク。また、血統構成から気になるのは、×ニジンスキー【2-0-1】、×トニービン【1-0-1】、×フェアリーキング系【0-2-0】、×ノーザンテースト系【0-0-2】。
あとは、2勝を挙げているキンカメ産駒にも要注意。

■性別■*%は、左から勝率、連対率、複勝率の順
牡馬:6-8-8-97/119  5.9% 11.8% 18.5%
牝馬:3-1-1-21/ 26 11.5% 15.4% 19.2%
ここも牝馬が優勢も、勝率こそ牡馬の2倍だが、連対率、複勝率ではそれほどの差はないので、牝馬を狙うなら頭、という作戦がいいかもしれない。

■年齢■

3歳:0-0-0
4歳:4-2-1
5歳:3-6-4
6歳:2-1-4
7歳:1-1-1
各年齢の出走頭数が分からないので、何とも言えない。

■人気■

新装なった01年以降の過去10年で1番人気は【1-2-0-7】と、1勝のみで、目下9連敗中である。近2年では1~3番人気が揃って馬券圏外に飛んでおり、4年連続で二桁人気の馬が3着以内に入っていることから、ここは思い切った穴狙いでもOK。

■斤量■

レンジは51kg~58kgと幅広いものの、53kg以下の軽量馬は【3-2-1】と苦戦傾向で、活躍しているのは54kg~56kgの馬。
また、トップハンデは、過去10年で【0-0-2-11】と一度も連対していない。今年のトップハンデは、57.5kgの昨年の覇者ナリタクリスタルなのだが、トップハンデでなくても57kg超の斤量を背負った馬で3着以内に入ったのは、05年、06年3着のヴィータローザのみで、こちらも一度も連対していない。
というわけで、ナリタクリスタルは買っても3着付けで。

関屋記念の法則3【結果】

2011-08-08 08:08:08 | 新潟の法則
◎マイネルクラリティは、最後に垂れて4着・・・
■血統傾向更新■

関屋記念では不振の父SS系。今年は3頭が出走したが、その3頭が1着~3着を独占。1着、2着の父はアグネスタキオンだ。これといった種牡馬の台頭がない現在、今年を契機に関屋記念もSS系が活躍し始めるかもしれない。

勝ったのは、勝負師アンカツが北海道からこの馬のためだけに北海道から駆けつけたレインボーペガサス。これぞアンカツの真骨頂。
3着には、関屋記念では相性の悪い(過去10年で【1-0-0-20】)紅一点の策士・堀調教師が管理するサトノフローラが3着に入り、函館記念に続き牝馬が馬券対象になった。これで宝塚記念以降の夏の重賞で、ラジオNIKKEI賞(牝馬の出走なし)と函館記念を除くレースで、必ず一頭は馬券対象になったことになる。

<夏の重賞で馬券対象になった牝馬>
函館SS…1着カレンチャン・3着アンシェルブルー
七夕賞…1着イタリアンレッド・3着アニメイトバイオ
プロキオンS…3着ケイアイガーベラ
アイビスSD…1着エーシンヴァーゴウ
小倉記念…1着イタリアンレッド
函館2歳S…1着ファインチョイス・2着アイアムユアーズ
関屋記念…3着サトノフローラ

■コース傾向更新■

コース傾向に準じれば、デュランダルを中心に父SS系で攻めることもできたのになあ。

=おしまい=





関屋記念の法則2

2011-08-07 00:49:26 | 新潟の法則
■コース傾向更新■

昨日は芝1600mは行なわれていないので、コース傾向は先週のまま。
関屋記念の血統傾向とは打って変わって、父SS系の活躍が目立つ。注目は、先週1勝3着1回のデュランダルだ。

☆12エアラフォン…デュランダル×ジェイドロバリー
前日最終オッズでは単勝3.0倍の2番人気では、面白くないが、母父ジェイドロバリーは今開催2着、3着各1回で、その相手方はいずれも父SS系である。ただ、3連勝はよくあっても4連勝はなかなか難しい、という業界の定説もあるので、◎にはしたくない。
ここは捻って、穴狙いに徹し、先週2R連続3着の父になったグレイソブリン系に注目。
◎11マイネルクラリティ…グラスワンダー×タマモクロス
出走馬中、グレイソブリン系を持つ馬は本馬1頭のみで、グレイソブリン系は、関屋記念の血統傾向にも合致する。

関屋記念の法則

2011-08-06 17:00:00 | 新潟の法則
■血統傾向■

パッと見、SS系が不振で、ノーザンダンサー系が目に付く。一昔前から今でも活躍しているのが【3-3-3】のノーザンテーストだが、今年は該当馬はいない。他ではダンチヒ系【2-3-0】、リファール系【2-1-1】、ニジンスキー系【0-0-3】。

次に目に付くのが【2-1-2】のグレイソブリン系。グレイソブリン系といえば、「府中のトニービン」の格言に代表されるように、グレイソブリン系は府中を得意とする。その府中によく似たコース形状である新潟でグレイソブリン系が活躍するのも頷ける。

もちろん、2年連続連対中のタニノギムレット(BT系)×SS系はマーク。今年の該当馬は、昨年2着の新潟巧者セイクリッドバレー、古豪アブソリュート、そして前走大敗で人気を落としているスズジュピターの3頭が該当。



アイビスSDの法則4【結果】

2011-07-18 00:00:00 | 新潟の法則
■血統傾向更新■

今年も牝馬が優勝し、これで7連勝となった。2着、3着には父アフリートが入って三連単4万馬券となったのだが、これはコース傾向に従えばなんなく獲れていたはず。

■コース傾向■

土曜日に行なわれた閃光特別で、父アフリートが3着に入り、2着にはエーシンヴァーゴウの父と同じフェアリーキング系のシンコウキングが入っていたのだ。恐るべし血統傾向。

=おしまい=