☆新・史上最強の法則-海外支局☆

☆THE UNRIVALED PRINCIPAL IN THE HISTORY☆

マーメイドSの法則

2016-06-07 00:00:00 | 牝馬の法則
■人気■*過去10年(以下同)

別定戦(96年~05年)の頃は堅い決着が殆んどだったのだが、ハンデ戦(06年~)なってからは波乱の決着が多くなったマーメイドS。

<別定戦時代とハンデ戦時代の比較>
96年~05年:勝馬平均人気2.8/単勝522円/馬連1、136円
06年~15年:勝馬平均人気5.4/単勝2、085円/馬連13、505円

勝馬の単勝平均人気は約2倍、単勝平均配当では約4倍、馬連平均配当では何と約12倍と、荒れに荒れまくっている。
<人気別成績>
5番人気以内:5-4-5-36/50 10% 18% 28%
6番人気以下:5-6-5-75/91  6% 12% 18%
10番人以下:1-4-4-42/51  2% 10% 18%

率で見ると、流石に5番人気以内には敵わないが、着度数では5番人気以内が14回に対して、6番人気以下は16回とほぼ互角。人気は気にせずにどこからでも入れるレース。このようなレースで、本命サイドの馬券を買うのは愚の骨頂。大穴ありきのスタンスで臨むべし。

■斤量■

53kg以下:8-7-7-69/91 9% 17% 24%
54kg以上:2-3-3-42/50 6% 11% 17%
トップハンデ:1-1-2-08/12 8% 17% 33%

荒れる原因になっているのが、人気薄の軽量ハンデ馬の活躍。ハンデ戦の攻略法の一つに、「ハンデは気にせずに実績で買え!」というのがあるのだが、このマーメイドSでは、実績がないあるいは重賞では荷が重そうな馬が、その軽量ハンデを利してバンバン来まくっている。
なお、トップハンデは3頭に1頭は馬券になる計算なので、無理して嫌う必要はない。

■血統傾向■

06年は京都開催なのでオミット。
阪神開催の過去9年で、父SS系は【6-5-7】で中心的存在。複数回馬券になっているのは、ステイゴールド【1-0-2】(3着2回はリピーターのソリッドプラチナムによるもの)、マンハッタンカフェ【1-1-1】、アグネスタキオン【0-2-1】、ディープインパクト【2-1-0】の4頭。
そして、忘れてはいけないのが母父で【2-3-1】のグレイソブリン系だ。内訳は、トニービンが【2-1-1】、コジーンが【0-2-0】。
その他で、複数回馬券になっている(父・母父合計)のは次のとおり。

キングマンボ系:1-1-1
リファール系:1-2-1
ネヴァーベンド系:0-0-3(うち2回はリピーターのソリッドプラチナムによるもの)
BT系:0-2-0
パーソロン系:0-0-2
デヴィルズバッグ系:1-1-0

この中では、13年3着アロマティコ(父キンカメ)、14年1着ディアデラマドレ(父キンカメ)、15年2着マリアライト(母父エルコンドルパサー)と、3年連続で馬券対象になっているキングマンボ系に最注目。ちなみに、昨年3着のパワースポットの父スズカマンボの母父もキングマンボ系だ。


■年齢■

3歳:1-0-0-04/05 20% 20% 20%
4歳:2-2-5-32/41  5% 10% 22%
5歳:5-5-3-53/66  8% 15% 20%
6歳:2-3-1-17/23  9% 22% 26%
7上:0-0-1-05/06  0%  0% 17%

充実の明け4歳が活躍しているかと思いきや、着度数からは5歳、率からは6歳が狙い目となる。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿