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ヴィクトリアMの法則

2020-05-11 13:06:45 | 牝馬の法則
■人気■

06年に創設され、今年で15回目を迎えるヴィクトリアマイル。
創設年こそ堅い決着となったが、翌07年は三連単100万馬券となり、15年には酸れたん2000万馬券が飛び出した。その影響もおおいにあるが、過去14年間の三連単平均配当は約180万、4桁配当は11年だけで、ほかは全て万馬券超え。1着馬の平均人気は5.0人気、2着馬は6.0人気、3着馬は6.9倍、連対馬平均5.5人気、馬券対象平均6.0人気と、JRA重賞の中でも屈指の荒れるレースである。

<人気別成績>


<人気別グラフ>

1番人気は【3-4-0-7】と3着になったことがなく馬券率50%だが、信じ切って勝負するには些か心もとない。馬券率は35.7%と1番人気には劣る11番人気【1-2-2-9】の方が、回収率を考えるとお買い得。

今年の1番人気は間違いなくアーモンドアイ。単勝オッズは1倍台も大いにあり得る。
G1【6-0-1-1】、マイル実績【3-0-1-0】、東京コース【4-0-1-0】の同馬に今更とやかく言う必要はない。東京マイル実績は2歳時の未勝利戦と安田記念の2戦のみで【1-0-1-0】。安田記念は3着だったが、あれはスタートのドカ遅れが原因なのは明白。縦横斜め、上下左右、どこから見ても死角はない。強いて言えば、唯一の不安はドバイからのトンボ帰りの影響だけだ。

1番人気で馬券圏外に消えたのは7頭いるが、うち6頭が単勝2倍以上。単勝1倍台に限定すれば【2-1-0-1】で、着外になったのは17年のミッキークイーン(7着)のみ。圧倒的人気に応えたのは、ウオッカ(09年1着/単勝1.7倍)、ブエナビスタ(10年1着/単勝1.5倍、11年2着/単勝1.5倍)の2頭で、両馬とミッキークイーンの違いは、古馬混合G1勝利の有無。

<1番人気の単勝オッズ別成績>
1倍台:2-1-0-1
2倍台:0-1-0-3
3倍台:1-1-0-1
4倍上:0-1-0-2

古馬混合G1【3-0-1-0】のアーモンドアイなら、鉄板か。だが、こういう一本被りの馬が馬券圏外に飛べば、二度目の1000万馬券も夢ではないことも確か。

■出目/枠番/馬番■
<出目>


<枠番別成績>


<枠番別グラフ>

内枠有利の傾向。これはBコース替りの影響もあるかもしれない。直近5年では2枠、3枠、5枠が好走している。

<馬番別成績>


<馬番別グラフ>

馬番で見ても内有利の傾向で、1番と3番が頭一つ抜けている。

■前走■

過去14年で馬券になった42頭のうち、前走条件戦だった馬は09年3着のショウナンラノビアのみで、ほかは全て前走重賞だった。
前走重賞で目立つのは、【5-6-5】の阪神牝馬S組。あとは中山牝馬S組【2-1-2】、大阪杯組【1-1-1】、福島牝馬S【0-2-2】、高松宮記念【1-0-1】、読売マイラーズC【2-0-1】、ダービー卿CT【1-1-1】、ドバイ【2-2-0】と、とりあえず重賞であれば何でもよい。

前走着順別で見てみると、前走掲示板が足切りラインか。

<前走着順別成績>
1~5着:9-8-13
6~9着:4-3-1
10着下:1-3-0


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