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愛知杯の法則

2019-01-25 00:00:00 | 牝馬の法則
■最強世代~4歳馬の法則■
中山金杯:2着ステイフーリッシュ(7番人気)
中山金杯:3着タニノフランケル(9番人気)
京都金杯:1着パクスアメリカーナ(1番人気)
日経新春:1着グローリーヴェイズ(1番人気)
AJCC:1着フィエールマン(1番人気)
東海S*:2着チュウワウィザード(2番人気)
東海S*:3着スマハマ(4番人気)

明け4歳馬の今年の古馬重賞での馬券率は100%。今週は重賞が3鞍行なわれるが、4歳馬は愛知杯5頭、根岸S3頭、シルクロードS4頭と、合計12頭が出走する。これだけいれば、今週も馬券に絡む確率はかなり高い。

■大荒れ必至の愛知杯■
12年に新装中京になり、15年はターコイズSの重賞格上げに伴い中止、そして16年は開催時期が12月から1月に変更となった愛知杯。紆余曲折はあったにせよ、愛知杯は昔から荒れまくることで有名。数あるJRA重賞の中で、おそらくTOP5には入るはず。08年は3連単144万、13年は同471万と、06年以降の過去13年で百万馬券が2回も飛び出している。過去13年の着順別平均人気と券種別平均配当は、以下のとおり。

<着順別平均人気>
1着:5.7人気
2着:7.6人気
3着:4.0人気
連対:6.6人気
3上:5.8人気

<券種別平均配当>
単勝:  1,645円
馬連: 15,841円
馬単: 30,148円
3複: 89,729円
3単:599,428円

というわけで、今年も帯封目指して頑張りましょう!!

■人気■

<人気別成績>

<人気別グラフ>

新・中京になった12年から、二桁人気がバシバシ馬券になっていることが分かる。12年以降で馬券になった18頭中、7頭が馬券になっており、16年以外は毎年必ず馬券になっている。13年に至っては1着~3着を二桁人気馬が独占した。そりゃあ400万馬券にもなるはずだ。

■斤量■

最重量は57kg、最軽量は50kgで、40Kg台の馬は馬券になったことがない。トップハンデは【6-3-4-10/23】で、勝率26%、連対率39%、複勝率57%とバッサリ切るのは危険な感じ。
だが、人気別の篩にかけると、トップハンデの取捨がハッキリする。

<トップハンデの人気別成績>
1番:2-1-2-1/6 33% 50%  83%
2番:1-1-2-0/4 25% 50% 100%
3番:0-1-0-1/1  0% 50%  50% 
4番:2-0-0-2/4 50% 50%  50%
5下:1-0-0-6/7 14% 14%  14%

御覧のように5番人気以下は1頭しか馬券になっていないので、即切りで良い。一方、1番人気~4番人気の合計は【5-3-4ー4/16】で、勝率31%、連対率50%、複勝率75%になり、連軸あるいは三連系の軸には最適だ。
今年のトップハンデは55kgの3頭。トップハンデと言っても55kgじゃあ普通に来そうな気がしないでもない。

■血統傾向■

父SS系は【2-4-4】で、ここ2年は3着1回のみ。代わって母父SS系が【2-2-1】と、ここ2年のトレンド。ディープインパクトは2着3回、マンハッタンカフェは3着2回、ゼンノロブロイは1勝3着1回。
馬場改修前の06年~09年は父SS系が【4-2-3】と大活躍していたのだが、新・中京となってからは明らかに潮目が変わった。
(ちなみに10年、11年の小倉開催では父SS系が【2-2-2】と完全制覇)

父SS系に代わって台頭してきたのが、【3-1-1】の父ミスプロ系で。いずれも母父はSS系。馬券になった父ミスプロ系のうちキングカメハメハが【2-1-1】と、すっかり父SS系から主役の座を奪い取った。

他に目につくところでは、【1-1-2】のダンチヒ系(父で2着1回、母父で1勝3着2回)、【0-2-1】のグレイソブリン系、【1-0-1】のサドラーズウェルズ系。

■コース傾向■

レースの血統傾向とは打って変わり、父SS系が大活躍の今開催の中京芝2000mのコース傾向。
先週までの4鞍で、父SS系は【3-2-1】。先週はディープインパクトが2連勝を決め、いずれも母父はヴァイスリージェント系。
ステイゴールドは土曜日に1着になり、日曜日は母父で2レース連続で3着。
レース傾向の主役のキンカメ産駒は出走しないが、その後継種牡馬のロードカナロアとルーラーシップが2着1回、3着1回。
あとは、【1-0-1】のハービンジャーと母父で2着1回、父で3着1回のシンボリクリスエス。

◎ウラヌスチャーム…ルーラーシップ×フジキセキ
今年はキンカメ産駒の出走はないので、代役でルーラーシップを。ルーラーシップの母父はグレイソブリン系のトニービン。
母父フジキセキは昨年1着のエテルナミノルと同じ。そう言えば、愛知杯はリピーターが活躍することでも有名だ。