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フィリーズレビューの法則

2016-03-08 00:00:00 | 牝馬の法則
今週はジャンプG2を含めて、重賞が4レースが組まれているが、いずれも先週のチューリップ賞と弥生賞とは打って変わり、訳の分らないレースばかり。
ジャンプには手を出さないにしても、中山牝馬Sと中京新聞杯はハンデ戦だし、桜花賞トライアルのフィリーズレビューは、桜花賞に直結しないしで、予想に気が乗らないのは、毎年のこと。桜花賞と直結しないといえば、土曜日の中山のアネモネSもまた然り。
どのレースも荒れる雰囲気なのだが、どれもこれも触手が伸びない。たまには馬券を休憩してもいいと思いつつ、買わなければ損した気分になってしまうのが、馬券中毒者の悲しい性である。

■血統傾向■

ここで3着までに入って権利を取り、桜花賞でも馬券になったのは、過去5年では12年1着のアイムユアーズ(桜花賞3着)1頭のみ。過去10年でも、08年3着レジネッタ(桜花賞1着)だけ。過去15年でも、05年1着ラインクラフト(桜花賞1着)、2着デアリングハート(同3着)の2頭が引っ掛かるだけで、桜花賞には直結しないレースと言える。

父SS系は【2-3-0】だが、複数回馬券になっている馬はいない。

父SS系以外で複数回馬券になっているのは、次のとおり。

父ファルブラヴ:2勝
父グレイソブリン系:3着2回。
プリンスリーギフト系:父サクラバクシンオー1勝、母父トウショウボーイ2着1回
母父ボールドルーラー系:1-1-1(うち1-0-1が、母父ボストンハーバー)
フォーティーナイナー系:父で0-1-1、母父で0-0-1

芝1400mでは、ダート血統が活躍する傾向にあるので、ミスプロ系フォーティーナイナーや、アメリカンダート血統のボールドルーラー系の活躍は納得できる。

■コース傾向■

当該コースは、先週までで2鞍しか行なわれていない。
父SS系が【1-2-1】なので、一応SS系狙いか。複数回馬券になっているのは、ダンチヒ系(母父1勝、父で3着1回)のみ。5日の土曜日にはミスプロ系を持つ馬が1、2着になっており、この傾向が続いてくれれば、狙いも立つのだが。

■人気■

1番人気:5-3-1-6
2番人気:2-0-2-11
3番人気:3-2-1-9
4番人気:0-1-1-13
5番人気:0-1-6-8
6番人気:2-2-1-10
7番人気:1-3-1-10
8番人気:0-1-0-14
9番人気:1-0-0-14
10以下:1-2-2-99

1番人気は連対率53%、複勝率60%と、信頼できない。それなら、率では劣るが3番人気、6番人気、7番人気の方が、オッズを考えれば断然お得。5番人気は、3着が6回もあるので三連系の3着候補に是非どうぞ。10番人気以下も5頭が馬券になっており、人気は気にせずに何処からでも。とは言っても、取っ掛かりが見つからないのが問題だ。