電子工作をしていると
「電源スイッチを取り付けたいけれど、ケースにスペースが無い」(-"_-)ゞ
なんてことがあります。
小さなスイッチといえば、タクトスイッチなどがありますが、押している間だけONとなり、放すとOFFになってしまうモーメンタリなものばかりのようで。
ネットを見ていたら、モーメンタリのスイッチを使って、1回押すとON、もう1回押すとOFFになるというオルタネイトな動作をさせるという記事を見つけることができましたが、やはりそれなりに回路を組まなければならないようです。
モーメンタリなスイッチを2個使えるのなら、サイリスタを使ってこんなのでもまぁ良いか知らん(・_・ )?
SW1を押下するとON、SW2を押下するとOFF。
実際、負荷としてLM386を使った簡易アンプを接続して使うことができました。
もう思い切って抵抗なしにするとかd(゜∀゜d)
この場合、SW1は一瞬だけ押下するというお約束にしておかないとサイリスタを壊してしまう可能性ありですが、自己責任の電子工作だからこの際許してもらおう。なんといっても部品1個で済むしな~。
などとアレコレ試行錯誤をしているうちにできた回路がコレです。
動作の状況を見てやってください。
スイッチを長押しするとONとなり、スイッチを短押しするとOFFとなります。
2つのコンデンサの充電時間の差を利用しています。
ONにしたあとは、コンデンサの放電時間(実験では約4秒)を待たなければならないので、
連続してON-OFFはできません。
今回はLEDでしたが、負荷によってパラメータを変更する必要があるかも。
完全にONになるまでに負荷に小電流が流れるし、なんとも微妙な感じになりました。
1つのSWでON-OFFさせようとすると、やはりそれなりに部品は増えてしまいますね。
まぁ、実験室で考えたオリジナルの回路ですから、こんなもんでしょう。一応動いたのでブログネタにしてみました。
実現したいときは、もっと確実な他の回路を参照してください(^_^;)ゞ
まず、罫線の交点上に正確に適正な大きさの黒丸を配置します。
(この黒丸は部品として保存することをお勧めします)
そして正しくセットできた黒丸の左上セルを指定(クリック)してからその黒丸をコピーします。
次に貼り付けたい位置の左上のセルを指定してから貼り付けます。
後は、貼り付けたい位置の左上のセルを指定してから貼り付けを繰り返すだけです。
欠点は、楽しすぎて接続しない所まで黒丸を配置するポカをすることです。
3つの回路図を見て何となく感じたことなので余計なお世話だったらごめんなさいです。 浜井
ご親切にありがとうございます。
図に使っている黒丸は、他の部品と同様に、隣接するセルの角に描いた点とともにグルーピングをしてあるため、Altキーを使って簡単に貼り付けができているのです。