かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

お知らせ音声プレーヤーの改造

2021年07月10日 | 製作

この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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説明しよう!(*゚▽゚)ノ
お知らせ音声プレーヤーとは、アラームの設定時刻になると「ご予定のお時間です。」などと音声で知らせてくれる自作の装置なのだ!


お知らせ音声プレーヤーDXを製作してみました。

目覚まし時計とは異なり、音声で優しく知らせてくれるのが心地よく、しかも自動で停止してくれるので便利なのです。
最近では毎日、テレワークを開始する時刻に「そろそろお時間です。」と発声させています。

基本的な仕組みは、市販時計のアラーム信号によりタイマー回路を働かせ、一定時間だけMP3プレーヤーを動かすという簡単なものです。

さて、以前に製作したものはIC555を使用したタイマー回路だったのですが、電源にエネループを使用していたところ、過放電状態になりかけたことがありました( 'o')アブネー

う~む、常時タイマー回路に電源を供給して待機させているのはイマイチだなぁ。
そもそも時計のアラームという起動のタイミングがあるのだから、電子スイッチを使えばいいじゃないか。

ということで見直すことにしました。

回路はこんな形にしました。

・アラーム信号が入ると、電子スイッチがONします。
・オペアンプによるタイマー回路で、一定時間だけONの状態が保持されることになります。
・リレーを通じてMP3プレーヤーに電源が供給されている間だけ、音声が再生されます。
・リレーのもう片方の接点でアラームのスイッチを切ることにより、時計のアラームが鳴り続けないようにしています。

基板は、後々使いまわしができるように、2つに分けておくことにしました。

・アラーム信号を受けて一定時間リレーを動作させる基板
・MP3プレーヤーとLM386アンプ回路を組み合わせた基板

以前のものと変わりなく動作しました(*'ー')ノオッケー
タイマーICを使わなくても、極端に再生時間が長くなったり短くなったりということもなく問題なし。

この小信号で一定時間リレーを動作させる回路は、他にも利用できそうな気がします(^o^)b 

これでエネループが過放電状態になるのを抑制でき、さらに電池も長持ちすることでしょう。
でめたしでめたし。(←クレヨンしんちゃん風)


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