かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

雨感知センサーの自作

2020年10月23日 | 製作

近頃、天気の急変が多くなったような気がします。
晴天から急に雷雨になったりしますから、洗濯物を干していると気になりますね~(-o-)(・_・ )ウンウン

やっぱり、雨を知らせてくれる装置があったら便利かなぁ(。-`ω-)ンー 

以前、新たなる雨感知センサがーできないかと検討しましたが、その後もなかなかパッとした物ができないので、ひとまずオーソドックスな雨感知センサーを自作しておくことにしました。

市販品でも100円程度で購入できるようですが、自作でも十分なものができるかどうか実験です(・`ω・)ゞデシッ!!

利用したのはユニバーサル基板(aitendo 70×50mm)です。

穴を0.3mmの真鍮線で繋ぎ、互い違いに列を作りました。
18×24=432個もの穴をハンダ付けするのは手間がかかりましたが、出来てみるとそれほど大変ということもありませんでした。

全ての穴について、導通チェックを行い完成です。

スルーホール基板なので、ハンダ付けしたのとは反対側のキレイな面をセンサとして使用できます。
2.54ピッチの基板ですが、ランド間は0.5mmもなさそうなので小粒の雨でも捉えられそうです。

簡単な回路に接続して実験してみたところ、にわか雨程度の雨の中へ出しても数秒以内に反応しましたので、センサーとしてはまぁ良しかなって感じでした(^o^)b

<よもやま話>
実は、これを製作する前にこんなものを作っていました。

アクリル板に交互に真鍮線を巻き付けたのですが、隣り合う線は1mm間隔です。

しかし、こんなに水が付いた状態でもセンサが反応しませんでした。

1mm間隔というのは、まだまだ幅が広い様子です。
また、線とアクリル板の間の隙間に水が入り込んでしまうというのも要因の1つだったかもしれません。雨粒が板の上で平たく広がるというのも、センサーとして感度を上げる重要な要素かもですねぇ。

雨量1mmくらいが傘が必要かどうかの境目らしいのですが、1mmというのは雨粒の大きさではなく1時間に溜まる水の量ということですし、実際には様々な大きさの水滴が一緒に降っているのでしょうから、雨感知センサーとしては、霧雨のような直径0.5mm未満の水滴が感知できないと、物足りないということになるんじゃないでしょうか。

そう言えば中高生のころ、雨感知センサーのプリント基板をエッチングまでして自作したことがあったのを思い出しました(´_`)
雨が空を捨てる日は、忘れた昔が 戸を叩く♪ (by中島みゆき)
(-_-)ヾ(^_^;)そーいうのとは違うでしょ
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この記事には続きがあります。
雨感知装置の基板ユニットの製作
雨感知装置の製作と設置


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