第2118話 会釈なきすれ違い(受験シーズン到来)

2019年01月21日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

今日は駐車場が やけに賑っている。

ようやく空いて   中に入ると、

保護者と子どもの ただならぬ雰囲気。

本日の催しに目をやると、

難関私立中学入試会場! (こんなところで?)

(大学入試) センター試験ばかりじゃなく、

中学受験も今日。

試験会場は、学内だけじゃないんだ・・・

びっくりしているところへ

息子と同じクラスの、お母さん!!

一瞬で

上のお子様受験されるんですね

ということは・・・君も?! まで

一気に 脳内駆け巡る。

 

受験前は、気まずいぞ。

どうしてこのタイミングで鉢合わせしてしまったのか。

もう少し先でも後でも会わなかったのに・・・

ここは、焦点あわぬ目で すれ違おう。

できれば、発表後、風の便りに吉報を聞きたかった。

神妙なご様子に

ご健闘 心よりお祈り申し上げますと 心の中で。

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第2117話 難しいお年頃

2019年01月20日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

出先で 周りに聞かれるのが嫌だろう

「パパとかママとか大きな声で言わんといて」

息子にくぎをさされる。

「じゃあ、お母さんって呼んで」

ママが似合わなくなってきたお年頃にて(笑)

日本バージョンに変更要請してみたが、

慣れ親しんだ呼び方を変えるまでは嫌らしい。

「じゃあ、なんて言えばいいの?」

「パだけで、パパってわかるから」って

その方がおかしいやろ(笑)

 

息子が、難しいお年頃になってきた。

お口のまわりのひげもこくなって・・・

おぼこい顔に思春期の香りのチグハグ感が面白く、

息子に気づかれぬよう 笑っている。

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第2116話 砂の女

2019年01月19日 08時00分00秒 | 読む(小説・物語)

一気に読み進めることができず、

時折 距離を置きながら

安部公房の「砂の女」をようやく読み終える。

 

フィクションなのに、この生々しさ・・・

破廉恥な 低俗な   そんな思いと共に、

「文学作品」の高尚さを見事成立の不思議。

対極にあるものを同時に感じさせる魅力。

 

非現実的な状況下、

比喩表現のわかりやすさが実に印象的な

初の安部公房作品。

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第2115話 なんだかこわい話

2019年01月18日 08時00分00秒 | Weblog

自分では気づかぬところにある

白髪が、こわい。

退職後、グレイヘアを楽しみたいが、

今はできぬ身にて・・・

後頭部に1本、

長い白髪があらわれていないか心配で

定期的にカラーリング。

 

自分では見ることができない

横顔が、こわい。

正月番組で久しぶりにみる芸能人。

無防備な横顔に年齢があらわれることを知り、

なにやら恐ろしくなる。

 

知らぬうちにかっている

恨みが、こわい。

しんどい時にしんどそうにするのも

悩んでいる様子を見せるのも大人げないと

どこ吹く風と そしらぬ顔をしていると、

幸せそうにみえたらしい(笑)

やせ我慢も ほどほどに

時折 ちらっと程よく みせた方がいいらしい?

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第2114話 蜜蜂と遠雷

2019年01月17日 08時00分00秒 | 読む(小説・物語)

恩田陸著「蜜蜂と遠雷」を

なぜか「雷鳴と蜂蜜」と思い込み。

ここに 感想を記す段になって

正しいタイトルをようやく認識。

なんとなくで

モノをとらえているせいだと反省する。

 

「羊と鋼の森」に続き、ピアノの話。

自分が凡人であることを痛感した時の思い。

音楽は、芸術は、体育会系だと思った日のこと。

子供の頃、習っていたピアノを投げ出したこと。

色々    思い出し・・・

無性に ピアノの音(音楽)をききたくなる。

この世にあふれる音楽に耳をすませたくなる。

読後、この世は美しいと思える。

言の葉・オブ・ミュージック。

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第2113話 新車、購入

2019年01月16日 08時00分00秒 | Weblog

我が家に 新車(パパの) がやってくる。

昨年のクリスマス・イヴ。

私が休日出勤中に

購入を決めてしまったのには、驚いた。

 

納車日は、

これまでお世話になった車とのお別れの日。

前回購入時は、同じ車種の世代交代であったが、

今回は 違う車種への 鞍替え。

 

息子が2歳の時から9年間のおつきあい。

色々なところへ連れていってくれたけれど、

写真嫌いの我々は、出先で記念撮影することもない。

もう二度と乗ることがないと思うと、

自分の車でもないのにさみしく、

最後に 車と一緒に記念撮影したい。

いままで、たくさんの思い出を ありがとう。

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第2112話 可愛いと思ってんの?

2019年01月15日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

「ママは、自分のこと可愛いと思ってんの?」

突然「なんで?」

日頃 面と向かって聞かれることもなく、

普段 思っている胸の内を誰かに語ることもなく。

息子に問われ、改めて 考える。 

 

欠点を素直に認め、

もっとこうであればいいのに・・・

とくとく と。

それでも、生きていけないほど

心底 自分の顔が嫌いではなく、

写真で 奇跡の一枚と出会えると、

嬉しかったりもする。

少しくらい いいところがあるのではないか

こちらがひくと、相手はおしてくるもの(笑)

 

息子が 私のいいところを (ひとつだけ、だけれど)

熱く語り、励ましてくれる。

たったひとつ 選ばれし息子から見た私の魅力は、

顔の形 らしい。

自分で自分の好きなところと、

人が私の好きなところは違うものだと 改めて。

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第2111話 あなたならどうする?(2)

2019年01月14日 08時00分00秒 | Weblog

海老好きな私。

迷わず、年越しそばを 天ぷらそばに。

 

今は、便利なもので

だしも、そばも、天ぷらもひとつになっている。

最後に、天ぷらを投入した折、あら? 

髪の毛1本。いつの間にか落ちたのかしら?

ひっぱっても取れない

海老と衣の奥深くまで・・・ということは、

これは私の、ではなく、見ず知らずの方の・・・

 

髪の毛ごと 揚げた海老を

今後のため 販売元にお伝えした方がよいのか・・・

いや、調理も終わろうというタイミング。

問題の海老だけを証拠品として誰が信じてくれよう

とんだクレーマーだと思われる可能性が高い。

 

沈んだ気持ちで、

年越しそば2018は、そばのみ。

あまりない状況に証明する術もなく、泣き寝入り(笑)

真実を 真実として伝える難しさを思う。

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第2110話 あなたならどうする?

2019年01月13日 08時00分00秒 | Weblog

ショッピングモールで、ランチの順番待ち。

入口に設置の名簿に記入を終え、番を待つ。

「次は、私たちだ」

そう思っていたら、次の人の名前が呼ばれる。

驚いて名簿を確認しに行くと、

矢印で上下順番を逆にするマーク。

 

私が 名前を記載している時、

「ここに名前書かなあかんかったんや!

順番がひとつ後になってしまったやん」

彼氏に怒りをぶつけ、

「それくらいいいやん」となだめられていた。

その後、怒りを抑えきれない彼女が

上下逆矢印を入れたのだろうか? 

事実確認のため、店員を呼ぶ。

「どうして順番が逆になってるんですか?」

意外にも店員さんが「この矢印は、私が入れました。

こちらのお客様が先に待たれておりましたので」って、

びっくり仰天。

普通、名前を書いた者順では?

我々に断りを入れる配慮があってもよいのでは?

 

その店員の対応はベストだったのか?

仮に、店員のお客様確認順を優先するとして、

先に名前を書いた我々にはその事実がわからない。

せめて、我々に理由を伝え、

許可を得たうえで後者を先に誘導する。

または、我々、カップル。

両者に対し、公平であるため、

2組 一斉に誘導できるタイミングを待って

両者を同時入店させるでもよかったのではないか?

 

立場を変えて、

私たちが後に名前を書いて先に誘導されたとしたら?

「先に名前を書いた方がいらっしゃるのに、よろしいんでしょうか?」

とたずねるだろうと思われ。

待たされる方(我々)に対し、一言足りなかった気がする(笑)

嫌な気分になった時こそ、

この場合、どうすればよかったのか ケーススタディー。

相手の立場にたった接客を考えたい。

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第2109話 毛利元就

2019年01月12日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

当時、親につきあって観ていた

「毛利元就」(大河ドラマ)を

年越しドラマとして選出。(昨年は「三国志」・笑)

 

「しおしお なさりますな」

「それは勝ったも同じでござりまする」

ところどころ覚えているフレーズもあるが、

すっかり忘れていた「お杉の方語録」が面白く、

一気に拝聴。

結婚した後に見ると、ひと味違い、

昔はものをおもわざりけり かな(笑)

 

毛利は、強国にはさまれた 弱小国。

千(毛利軍の兵数)が 万に囲まれる絶望的な状況。

強国におどされ、利用されるだけの戦。

見ているだけでもストレスのたまる状況下、

生き残るため 調略していく。

調略・・・はかりごとをめぐらすこと、政治的工作。

 

「独眼竜政宗」の勝新太郎。

「毛利元就」の緒方拳。

名優の眼光が・・・心に残るその爪痕、一見の価値あり。

 

余談。

元就・正室の名は、美伊(みい) 娘の名は、可愛(かえ)

可愛い名前に出会うと、女の子欲しかったな~って(笑)

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