第2108話 鏡開き

2019年01月11日 08時00分00秒 | Weblog

新しい年を迎える前に

しめ縄と鏡餅 を買って飾る。

 

祖父母が生きていた時は、

もち米を買って お餅をつくところから。

鏡餅。

ねこ。

白餅だけでなく、えび餅や豆餅も作った。

手作りの鏡餅は、日が経つとひびが入ってきて・・・

鏡開きを迎える頃には、

お母さんのかかとみたいに(笑)

懐かしい思い出。

 

祖父母も亡くなり、お餅もつかなくなって

鏡餅型の容器に丸餅が入った 鏡餅。

ひびの割れない (人工的に) つやっと光る

つるつるの餅肌を見ると、

ついつい なでなでしてしまう。

 

今更だが、疑問なのが、購入した鏡餅の中に

何個丸餅が入っているか わからないところ。

箱に記載の内容量は、グラム表示。

どうして個数表示でないのか 謎。

鏡開きの時に初めてわかるシステムだが、

鏡餅のサイズを選ぶ判断基準に 事前に知りたい。

来年のため 何個入りか覚えておこうと思うものの、

一年後には、開封結果(個数)を忘れてしまう。

今年こそ

頼りにならない記憶に頼るのはやめて

何個入りだったか 開封結果を手帳に書く。 

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第2107話 日本晴れ

2019年01月10日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

冬休みの宿題・書道。

今年のお題は、「日本晴れ」

お正月に書き初めを促したが、

これまた のらりくらり。

気づけば、始業式直前。

息子よ、硯の墨汁がかわく前に・・・

いい加減にしてくれ!

 

年末、年賀状に一筆、

プラスの言葉を綴っていると、

相手の幸せを願う清い思いが自分の中にも

積もっていくような効用を味わった。

雲ひとつない 日本晴れ。

息子の宿題に便乗し、

我が心も晴れますよう願いながら書く・・・

って、私だけ?

だから、いい加減にしてくれ!

 

ついに 息子が、筆を持った!

慎重に筆を進めるが、

計画性なく書き始めた結果、

長半紙のスペースバランスがおかしなことに・・・

謎の一滴、墨汁の落下も加わって

当然、書き損じだよね? 

と思う一枚が清書だと言い張る。

いや、どう見ても、晴れんとこ、おかしいやん!

私の抗議をよそに晴れ晴れしている息子、

曇る母心。

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第2106話 給食万歳

2019年01月09日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

本日より給食開始。

お箸だけ持っていけばいい

この日をどれほど待ちわびていたか・・・

 

息子曰く、

ママのご飯より給食の方が美味しい

らしい。

私の作るお弁当だと

息子が栄養失調になってしまうこと必至。

保育園を選ぶ際も 給食への配慮が決め手。

給食があるからというだけで

地元の公立中学校に進学を決めた私。

それほど 自校給食にこだわっている(笑)

 

職場の食堂には、すぐ飽きてしまった。

給食が飽きないのは、なぜだろう。

給食を食べたいがため

先生になればよかったと思う(笑)

息子に問うと、

ママと違って 献立が豊富やからちゃう?

余計な一言が気になるが、

それもひとつの要因だと素直に認めよう。

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第2105話 新年会の準備

2019年01月08日 08時00分00秒 | Weblog

今年は何を着ていこうかしら。

20代後半に背伸びをして買ったワンピース。

今年こそ と思いながら

いつも 土壇場で着替えてしまうワンピース。

今年こそ!

 

ワンピースの上に羽織るものを探していた時のこと。

主人に見せると、

自分の年齢を考えた方がいい といさめの言葉。

新車 買うか買わぬか談義の際も

「可愛い車が好き」という私に主人、失笑。

「年相応のものを」とのアドバイスを賜る。

 

さあ、新年会。

正月休み明けに着てみると、お腹 ぽっこり。

水着でもないのに こんなに? ということは

相当・・・

考えなければならなかったのは、

コーディネートではなく、ボディーライン(管理)。

新年会の準備は、新年早々では遅すぎる。

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第2104話 仕事始め

2019年01月07日 08時00分00秒 | Weblog

針仕事の面倒さに 先延ばし。

年末休暇に入ったら、

はずれかけているボタンをつけなおそう。

ジャケットの、コートの、

ゆるんでいたボタンをまとめて一気につけ直し、

迎えた「仕事始め」。

まずは、身なりを整えて。

 

老子に 桶の中の水のエピソードがある。(らしい)

桶の中に入っている水を

向こうからこちらにかきよせると、

思いに反し、水が向こうへ流れていく。

こちらから向こうに払いのけるようにかきわけると、

水が向こうから こちらに自然と流れてくる・・・

 

このお話、水を「幸せ」に置き換えてみる。

かきあつめようとするのではなく、

逆に施す、先に与えることで 

まわりまわって 自分のもとにやってくる。

 

譲る、一歩ひく姿勢で 今年を始めていこうと思う。

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第2103話 年賀状の余韻

2019年01月06日 08時00分00秒 | Weblog

年賀状は、

前年度いただいたものを振り返りながら、書く。

問いかけの一筆があれば、回答を。

家族写真を見ながら その感想を。

伝えたい近況を。幸せを願いながら・・・

 

今年の一年に一度の家族写真(年賀状用)は、

時代劇風(企画)にしたはいいが、撮影当日、

「殿さま?つきあいきれぬ。絶対着るものか」と

パパの断固拒否にあい、今年は母子のみ。

私の似合っていないコスプレも悲しいが、

パパ不在は もっとさみしい。

来年は家族三人で・・・心から思う。

 

いただいた年賀状に添えられた一筆に

元旦早々 メールしたくなる気持ちを抑える(笑)

一年に一回の便りだからよいのではないか・・・

いや、年賀状をきっかけに再会もありではないか?

いやいや、メールするなら年賀状の意味がない。

せめて 仕事始め後 様子を見てから・・・

う~ん、向こうからメールが届かないかなぁ

 

スマホ・チラチラ。

そんなに気になるなら 連絡した方がいい? 

悶々と 年賀状の余韻が残る三が日。

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第2102話 冬休みの宿題(ワークと一行日記)

2019年01月05日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

年末年始の忙しさを考慮してであろうが、

冬休みの宿題ワークが

1日、いや、数時間で終わりそうな 薄さ。

これなら できる。

宿題として課さなければ、勉強しない息子。

ここは、計画性を身につけていただくため、

「先に仕上げる」を目ざしたい。 

 

「あっという間に終わるんじゃない?」

そういう私に 息子が

「じゃあ、この問題、解いてみて」

算数の問題を解くよう迫る。

分数の計算? 体積の求め方?

難問を前に考えることを放棄してしまう。

お手上げ宣言の私に

「じゃあ、簡単にすぐできるなんて言うなや」

の、ごもっとも。

 

誘導の失敗は認めるものの、

なんとかワークは仕上がった。

残るは、冬休みの一行日記etc.

明日で冬休みが終わるというのに、

1日のスケジュール、冬休みにしたいこと、

目標すべて いまだ白紙。

普通、休みに入る前に決めるものだと思うが、

どうして 我が息子は・・・

夏に引き続き、冬もキリギリスな息子を憂う。

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第2101話 初夢・物語

2019年01月04日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

片づけ中、息子の作文を発見。

「何、これ?」

「学校で 不思議な世界を書こうって 書かされたの。

勝手に読まんといて!」

息子の訴えに従って読むのをやめるが、

後で こっそり読むのが、おかん(笑)

 

物語は少年が犬と出会い、「穴のあいた布」を発見。

犬がその穴に足を入れようとするところから始まる。

この穴が 不思議の世界につながっているの?

ドキドキ読み進めると、

その「穴のあいた布」は犬の服だったから 驚いた。

謎めかしているものの、

ペットの服という名詞を「穴のあいた布」にしているだけで・・・

そりゃ、犬も足を入れようとするわ。

 

私が子どもの頃も「物語を書こう」(単元)があり、

苦労したことを思い出す。

読むのは簡単だが、書くのは大変な作業だと思い知った。

息子の発想が面白ければ、それをヒントに

かねてより挑戦したかった物語を書いてみようかしら?

作者・親子だなんて・・・素敵すぎる! だなんて

とんだ夢物語を見たもんだ。

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第2100話 希望の息子と息子の希望

2019年01月03日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

動かざること、山のごとし。

息子は 自分の意にそわぬことはしない。

私の希望と息子の思いが、食い違う。

本人の納得がなければ、土台 無理な話。

息子の様子をみるにつけ、

夜毎    不安にさいなまれ、

急遽    受験へ誘導しようとしたが、

私の力不足、あきらめようと思う(笑)

 

友だちとゲームをしながら

息子が顔を赤くして楽しそうに笑っている。

あぁ、私は この世で一番

息子の笑顔が好きなのだ・・・

 

この笑顔をなくしてまで 無理強いしたくない。

ただ、今 楽を選んでも 苦はいずれ。

それでも

自分で選んだ道ならば、

自分で責任を負うことであろう。

今は、待つ時と心得る。

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第2099話 我が家のお雑煮

2019年01月02日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

冬休みの宿題。

まさかの「我が家のお雑煮調べ」

そんなん・・・

ないよ(笑) これは、困った。

我が家のお雑煮を生み出すところから。

受け継がれていく味を 短期間で?

これは、息子というより

私の宿題、いや、難題ではないか(笑)

 

早速 お雑煮の作り方(調べ)。

我が家の、とのことなので、

我が家らしさを生み出したい。

我が家の男たちはお吸い物が好きなので

関西だが、白みそ仕立てにせず、

具だくさんが嫌いなパパのため 具は厳選。

調理実習でみそ汁を作る際、

「なめこ」を入れたかったのに、

皆の賛同が得れず、叶わなかったという

息子との会話を思い出し、なめこも入れて

我が家のお雑煮・2019 の出来上がり。

 

初・我が家のお雑煮

息子の(食後の) 感想は?

リポートには汚い字で

「意外にもお吸い物みたいな味がした」らしい(笑)

お雑煮調べ(リポート) には、

「お雑煮やみそ汁は親から子へと受け継がれていく味です。

自分の宝にしましょう。」とある。 

 

もちろん、これで完成ではない。

宿題のための試作年。

息子の好き嫌いが変われば、具材も変わる。

いつか我が家のお雑煮・おふくろの味完成版を見つけたい。

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