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第1006話 不快指示数

2015年06月24日 22時33分17秒 | Weblog

そのニュースを知ったのは 6月10日の出張先、

新幹線の電光掲示板ニュースで  我が目を疑った。

元少年Aの手記出版? 

あれからどうも釈然としないと思い。

 

俳優が犯罪者を演じるとき、リアリティを追求して人を殺したら・・・

ミステリー作家が、完全犯罪をもくろんだ殺人鬼であったら・・・

実際に行動に移してはいなけないことがあるのではないか。

もの書きになる方法としての殺人?

その狂気(実体験)が、唯一無二のオリジナリティとして注目を浴び、

高額収入になるのであれば・・・

次なる殺人鬼を生むことになるのではないだろうか。

自らの日記にとどめることなく、商業出版した理由は?

 

私は、そのような本を家に置きたくはないし、

語る快楽に耳を傾けたくはないので、買うことも読むこともない。

あなたは生きているではないか・・・

何も語ることのできない被害者と、

最愛のお子様を亡くしたご家族のことを思うと 辛い。

殺人から飲酒運転まで

いのちを奪った者よりも 奪われた者の権利を どうか尊重して欲しい。

このニュースをきっかけに

日本にも 「サムの息子法」制定を願わずにはいられない。

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第1005話 目には目を

2015年06月24日 06時00分18秒 | Weblog

無視されたら無視、やられたらやりかえす。

女性は、目には目を なところがあるが、

「敵のために火を吹く怒りも、加熱しすぎては自分が火傷する」(シェークスピア)

何事もとらわれすぎたら、自滅する らしい。

敵か味方か、勝つか負けるか、

世界を二分しない方がいい (ということなのだろう) 。 

では、目には・・・どうしたらいいのか。


目には目を、調べてみると、

過剰な報復を禁ずることを目的としたもので、

同等の報復、限度を示したものという説あり。

他には、

そのような罪を犯したらやがて自分に返ってくるぞ の因果応報論あり。

さらには、

見て美しいものをいただいたら、それを誰かにお返ししなさい

神様から与えられている地球の財産をみんなで分け合いましょう 

という目からウロコの解釈まである。


同じ言葉でも、人によって解釈が異なる。

同じ現象が起こっても、人によって対処法が異なる。

さて、私はどういたしましょうか・・・まずは、目にも会釈でしょうか。

 

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