我が部に新卒のアルバイトがいる。
配られた給与明細の額を見て、喜んでいる彼女に先輩が言う。
「明細の額を見て、高いと思って喜んでいるなら
その額に見合う働きができていないってこと」(にっこり)
大学を卒業するまでアルバイトをしたことがなく、
初めてのバイトだという。
接客も、事務も、先輩や同じアルバイト同士の交流もなく、
すべて初めて。
色々不慣れなところを周りの先輩方が見守り、
フォローしていることに彼女が気づくのは、もう少し先のこと。
特に、彼女が苦手とするところが、電話対応。
電話に出ることへの抵抗感からためらっているうち、
とれない。
敬語が話せない。
相手の話に自然な応答ができない。
「お世話になっております」と言っているであろう先方に対し、
「お世話になっております」の返しができない?!
ついにここまで 電話離れが進んでいるのか・・・
「社名を間違わないように」
「自社の者(もの)と他社の方(かた)。どちらに対し、敬語を使用するか」
ひとつ ひとつ
教えていただきながら お給料をもらえるのだから
ありがたいと心から。 (振り返って わかることがある)
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