息子がお誕生日会に招待される。
「(双子ちゃんなので)Y君、K君のお誕生日に招待されたよ。プレゼント、何がいいかなぁ」
「K、Yな、ベルト(変身ベルト・DXフォーゼドライバー)持ってるけど、
スイッチ持ってないねん。だから、俺のスイッチあげるわ」
「ほんとにスイッチ持ってないの?」
なんとも美しい自己犠牲の精神からの言葉だが、要はused。
ということで息子の気持ちを活かし、人様に差し上げるものなので新品を購入する。
「これ、Y君、K君のプレゼント」と見せると、「これ、僕の!」と言う。
「Kが2人にスイッチあげたいって言ったから、ママ、買ってきたんだけど?」
「開ける!」 いや、開けたら再び中古になるではないか・・・やめて。
「Kのお誕生日じゃないでしょ。また今度、Kにはまた同じのを買ってあげるから、
これは我慢しなさい」
「イヤっ。絶対、開ける!!」息子が怒り狂う。
スイッチをあげると言い出したところで気づくべきであったが、
自分の欲しい物だったのであろう。
今すぐもう1つ、同じものを購入すべきか?
いや、ここは我慢を覚えさせる絶好の機会ではないか!
この年齢で目の前に自分の欲しい物があり、それを人にあげるというと我慢できるか?
お誕生日会場には、息子一人で行く。
私がいないところで自分の欲しいものをきちんと手渡すことができるのか?
甘い親だと言われるかもしれないが、今回は私が折れ、買ったものを息子に渡した。
息子は中のスイッチを取り出し大喜び。
付属のカードがあるのだが、「カードをK、Yに」と言う。
だから、それ中古になるなんだってば!! 「Y君、K君には違うの、用意する」
咄嗟にどの方向に息子を導けばいいのか・・・毎回のことながら選択の難しさを思う。
夜、お誕生日会場(Y君・K君ん家)に迎えにいくと、息子が「ママ!」と呼ぶ。
振り向くと私ではなく、息子が見つめていたのはY君・K君のママ。
みんな、よそ様のママを呼ぶ時「○君のママ」って呼ぶよ・・・ママって。
我が家の躾の道は歩み出したばかり、
末っ子みたいに人の家に馴染む息子に何か粗相をしなかったか冷や冷やする。
まめに訪問してるつもりだったので、知らずに今まで
来てたなんて・・・ああ、うれしっつ。いつか載ってくれるといいなと思っていたけど、ほんとに載るなんて。ありがたいです!
早速、家族みんなに、ブログの書いてある内容を大声で読むとツインズ達はうれしくておおはしゃぎ!
爆笑の渦!ブログに載るってことがどれほどすごいのかわからないと思いきや、めちゃうけしたことにダブル笑顔。
こんな年になってもこうやって嬉しいこと、わくわくすることに出会えたことが喜びです。
ところで、あなたのご子息は立派に成長されています、お母様以外にわがままは言わないですよ。
どうかご安心を!コメントの返信は結構なので、
睡眠時間をどうか10分でも多くお取りくださいね。
嬉しいです!!
私の文章が小学生・幼児にまでうけましたか?!
これはなんとも嬉しい話です!!
ちなみに私は息子に内緒で書きためています。
写真にうつるのを嫌いな私は、
写真をとることをついつい撮り忘れ、
息子の写真があまりありません・・・
これは、あとで息子に叱られることになると思います。
その代わりといってはなんですが、
ここで愛情を伝えています。
いつか彼が大きくなった時、息子に教える予定で・・・
なので、読む方の年齢をあまり考えたことがなかったので、
めちゃうけ、嬉しいですね~。 ありがとうございます。
追伸
眠れる日と眠れない日があり、
夜中にパッと目が覚める小心者なのです(笑)
でも、好きなことしてると食事や睡眠気にならないっていうから、これは好きなことなんでしょう。
コメントがくると嬉しくて・・・
だから、コメントには返信させてください。
これが、生きがいなのです。