ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

バラ園にて

2016年05月17日 | 自然
今日の午後、自宅から9kmの京成バラ園に行った。
このバラ園は昨年も行ったが、ご覧の通り、大規模な素晴らしいバラ園である。このバラ園に入るや否や、昨日からの鼻のアレルギー反応が止まったので、バラの香りに、癒しの効果があったのかも知れない。 世界の、そして特に日本の品種を集めたここまでのバラ園になるためには、「世界に日本のバラを」をモットーとした鈴木省三という、世界的な育種家の献身的な賜物らしい。レリーフの彼は、50種以上ものばらの品種を作っている。 ところで私の好みは、写真のようにバラの蕾がツンと立ったように咲くバラである。今年は特に白から薄いピンクに変わるバラの美しさや、あり得ないブルーのバラに驚かされた。 アレルギーが止まったので、今回はできるだけ香りも楽しんだ。すると園内の膨大なバラ、当たり前かも知れないがその一つ一つの種類に固有の香りがあって、私の鼻は花に酔ってしまった。シアワセだった。

もう一つ。今年はバラのトゲにも目が行った。「美しいバラには棘がある」とはよく言ったものだと思う。程度の差こそあれ、バラには棘がある。バラには近づきこそすれ、熟れない者は手を出してはいけない。その美しさには代償が伴うものなのだ。美しく咲く真のバラは、ただ神のみぞ知る。神を選び、神に導いていただくことがポイントだ。

ケパ
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