台風18号が接近している。
今は関東に住んでいるので、広島に住んでいたような危機感はちょっと薄い。しかし西日本ではいつも脅威だった
。特に実家は川と川との間にあって、大水が出た時、孤立してしまうのは当然で、いつも建物への浸水がいつも心配だった。しかし舟が必要なほど水一面になるのは、子ども心に恐怖と好奇心でわくわくする所もあった。
もちろんもし濁流に落ちたなら、必ず死ぬだろうと思わされる圧倒的な流れが、巨石や大木を流し、橋の橋脚をも破壊していく現場を見て、心底自然の力を思い知らされたものだ。
人間は自然の前には小さなものだ。そして自然を造られたのは神なのだ。神を恐れなければならない。ケパ