ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

666は迷信

2011年12月14日 | 聖書

 わたしたちが旅先やキャンプなどでよく利用するホテル、4階とか9階、あるいは4号室や9号室がない。また、祈り続けて叶えられたマンション敷地内の駐車場OKになり、喜んで5番との位置を見に出たら、何だか4番ぽい。よく見たら4番が飛ばしてあって、4番位置での5番だった。この方が出入り口に近いので好都合だったが、よほど4が嫌いらしい414。こういうのを迷信という。
 この前、ヨルダンはペトラの五つ星のホテルで宿泊した際、わたしたちは71
4号室だった。 しかしなんだかおかしい?よく見ると隣の部屋が712号室で、なんと713号室が飛ばしてあった(写真)。調べると13号室は存在しなかった。イスラムでもユダヤのイスラエルでも、たぶん多くのキリスト教国でも、どうも13号室は全部ではないが、避けられているようだ。13はサタンを現す数字であり、対するに12は支配、祝福を意味するらしい。

 聖書を学んだ人なら、数字「666」は聞いたことがあるのではないか?先日上信越道を走っていて、右の写真のようなナンバープレートを見た。これをあるクリスチャンが自車
666に交付されて絶句し、たちどころに陸運局に忌避申請をしてもわたしは驚かない。それほど一部のクリスチャンにとっては、13どころではない、忌み嫌われている数字が666である。それは世の終末の時代(大艱難時代)に登場する偽キリストが、神を否定する証として人の体に刻印させる数字なのである。だから右の手か額にこの「666」が刻印されている人は、天国には行けないことになる。スイカとかEDy、IDなど電子決済と本人確認が微少なICチップになり、早晩人体に埋め込まれるか印字されるようになると、まさに終末の聖書で預言された時代が目前まで来たことになる。  

 ところで666という数字についてだが、ユダヤでは6とは人を指す。聖書では神が六日目に人を創造されたからだし、6は1・2・3で割り切れる数字だ。また7は完全を意味している。一桁内では割り切れない最大数だからということもあるが、神は7日目に創造の業をすべて
終えられて休まれたことから「すべての完成、完全」という意味もあるだろう。

 666は聖句にある通り、「人間を指すものである」し、三回重ねているので、人間であることを強調しているとも言える。聖書を読むと終末期には、それまで霊的で見えない存在であったサタンが、実際の体をもったヒョウに似た「反キリスト」という存在で登場して来るが、それは超人的な存在である。そこで必要なのが人間そのものによる反キリストへの執りなし役である。だから偽キリストが666(トリプルのヒト=100パーセント人間)である訳だ。そういうことがわかれば、ただ「666」をヒステリックに忌避するのは、これもまた迷信の仲間であることがわかる。
 
結論 「666」は数字迷信の一つ。クリスチャンが信じるべきではない。  (ケパ)

ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。(黙示録13:18)

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