ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

美しくおいしい信州レポート

2018年11月23日 | 自然

勤労感謝の今日、早朝船橋を出発し、込み始め直前の外環道を辛くも通り抜けた。しかし関越道まで行くと、時間的にもさすがに三連休のラッシュにつかまってしまった。とは言え、外環道や関越道で、今日の富士山はハッとするほど大きくクリアーに見えた。冬型の縦縞等圧線のお天気は、雪を降ろしての凛とした空気を運ぶらしい。(外環道の正面に)

(関越道では渋滞の窓に)

信州上田では、リンゴのフジが収穫期である。私たちはいつものようにドルカスの親戚のリンゴ園に行く。するとそこは真っ赤かのリンゴの鈴なり。

ところでリンゴは枝との境である、リンゴの果軸(果柄・果梗・ヘタ)を残して摘み取らなければならない。これは丁寧に採りましたよ、という意味であるし、その結果の品質をも保証するものだ。しかし少々コツがいる。 はじめは失敗続きで損害を出してしまったが、今回ぐらいからまあまあの初心者レベルになってきた・・・・かな?

今日のリンゴ作業で気になったのは、鳥害である。もぎ取ってみると、何割かの割合でリンゴが1箇所から数ヶ所、鋭くえぐられ傷つけられた跡がある。せっかくの最高においしいリンゴが、全く売り物にならない。程度がよければジュースぐらいにしかならないのだ。つい「鳥たちよ、食べたいなら、人間みたいに一つまんまる食べてくれ。一つ突ついて、また次を一突き、そんなグルメは止めてくれ-」と。そんなわけでリンゴ園の下は、無念のリンゴがゴロゴロである。

鳥だけではない、雹害もある。自然は美しく、恵み豊かでおいしいが、同時に自然との戦いでもある現実がある。
さて、明日は新蕎麦を食べに、草笛に行けるぞ。神様、感謝します。



ケパ




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