この写真は私たち夫婦の最近の持ち物、水筒とiPhone だ。
結婚する数年も前から「あなたは結婚します」と語られていたが、それが本当に結婚することになるのだと知った時、以下に述べるように私は神さまに一つのお願いをした。もちろん一番は神さまが私に導いてくださる人であること、これは絶対だった。
補足すると、私の好みや人間的な思いが一切混じらず、ただ神が導いてくださった方なら、どんな人とでも導きに従い、夫婦となることである。私に選択権はない。神が私の主だからである。また愛なる神は最善を私になさるからだ。ある時神はこのことについて「二人以上のあなたの友に告白し宣言しなさい」と言われたので、私は即実行した。すると予想通り、二人ともそれぞれ「それって本当に? どんな人ともですか?」とかなり冷やかし半分で疑いつつ、それなりにちゃんと聴いてくれたのだった。
けれども私は一つだけ神さまに、「できますことなら」とお願いした。それは「心の健康な人を」だった。私のこの切なる願い、それを神が知らないはずがなかった。即「大丈夫ですよ。心配してはいけません」と示されたのだった。
友に告白宣言した通り、神の導きの確認以外には、私たちは互いにほとんど知ることなく結婚した。これを多くの人は信じようとはしない。それは実際どうでも良いことで、神さまを私が心からほめたたえることは、まさにその通りだったことである。
後で分かったのだが、彼女は素晴らしい父母と兄がいる家庭で育った三人姉妹の次女。これだけで読者は察せられると思う。私は心から神に感謝する。それがこの何でもない持ち物の写真にも表れていないだろうか。
わがたましいよ主をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ聖なる御名をほめたたえよ。
わがたましいよ主をほめたたえよ。主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな。(詩篇103篇1~5節 新改訳©2017)
ケパ
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