去年は使わなかったこたつでしたが、あまりの寒さに耐えかねて今年はこたつを出しました。
出せば快適なものです。
なんせ、足が冷たいのがつらい。
部屋全体を暖めるのか、足元だけ暖めるのかの違いですが、今のところ足元だけで暖かいのでした。
これはまさに「男はつらいよ」のアナザーストーリーとして見ると楽しい映画でした。
こんな見方したら怒られそうですが、松竹にもそういうねらいはあったでしょうね。
「男はつらいよ」の出演者が次々と出てきました。とら屋の裏の印刷工場の工員の人も出てました。
そしてお金がかかっていることがよくわかる映画でした。
なんといっても、冒頭から出てくる落ち武者軍団のキャストのすごいこと。
今見るとびっくり、田中邦衛さんやら夏八木勲さんやらが生首になっています。
この落ち武者エピソードだけで1億くらい製作費がかかっていそうです。さすが大作。
そして金田一耕助役の渥美清さんが画面に出てくるだけで、映画の世界が暖かくなるのが不思議です。
渥美さんの特集番組で、金田一耕助が出た瞬間、観客がくすくすしたというのがよくわかりました。
渥美さんだけこの映画の中で異質なのです。
しかも、現代劇になっているため服装も今のかっこうなので、寅さんっぽいのです。
といって、戦後すぐの設定で渥美さんが着物にはかま姿だったら、もっと笑われてしまったのかもしれません。
子どもの頃はテレビで見た「八つ墓村」の宣伝が怖かったのですが、さすがにおっさんになると連続殺人シーンもふつうに見ることができました。
女優陣は中野良子さん、山本陽子さん、小川真由美さんでしたが、ヒロインが多すぎて見せ場が分散してしまったようです。
原作がどうだったかとても気になるので、今度読んでみます。
NHKBSプレミアム放送。
市川崑監督。石坂浩二さんの金田一耕助。
映画は原作と犯人が違うという話が気になって見ました。
金田一耕助の立場がちょっと変わっていました。
原作では千万太の戦友だった金田一がこの映画では千万太の戦友の友達という立場になっていました。
これが最後の金田一のセリフ「依頼人からお金をもらうので宿代を払います」を言わせるためだとしたらがっかりです。
死んだ戦友の妹を救うために島を訪れる金田一と仕事を依頼された金田一では立場の重みが違います。
そして、原作ではただのお手伝いばあさんが司葉子さん(とってもきれい)で出てきた瞬間、犯人が見つかりました。
早苗役の大原麗子さんの美しさはすごいものです。
当時の浅野ゆう子さんは月代役なのが笑えます。
そして子役の荻野目慶子さんのかわいいこと。
東野英治郎さんの鬼頭嘉右衛門が犬神佐兵衛なみのエロおやじなのが犬神家を引きづっている感じがしました。
坂口良子さん(これがまたびっくりするくらいかわいい)も出てきたし…。
そして、砂の器みたいな母娘の遍路姿もやりすぎな感じです。
この映画を見て、原作の三人のおやじが三人娘を殺すというところがトリックの肝で横溝ワールドなのに、二時間ドラマなみの犯人になってしまったのは惜しいです。
この映画を見て、今日放送の『八つ墓村』も見てしまいました。このレビューは明日。
ようやく雨が止みました。
明日は晴れそうです。
雨もいいんですが、寒いのがつらい。
もう、冬なら寒さもがまんができますが、この前まで暑かったので、まだあきらめきれないのです。
衣替えどんどん進めなきゃいけません。
10時に寝てから、明け方夢を見るようになりました。
たぶん、十分寝た後で頭のメモリーに余裕があるんでしょうね。
ぽっかり空いた頭の中でいろいろ考えるんでしょう。
今朝は逢いたかった人が出てきました。
ちょっと幸せな、悲しいような朝でした。
きのうはYouTubeの「まーさんガレージ」ライブを見ていたら、放送が長引いて11:30になってしまいました。
久しぶりの夜更かしも今日が休みなので余裕があります。
涼しい、ちょっと寒いくらいなのでふとんをいっぱい掛けてぬくぬくしてよく眠れます。
そんな夜に「ぶーん」。
ちょっとがまん。なにせ寒いので体にふとんがかかっていて蚊に喰われる部分が外に出ていません。
顔にはタオルをかぶせているし…。
「パチッ」部屋の電気をつけて、見ると頭の上の壁に止まっていて「バシッ」。
「無駄な殺生をしてしまった…」掌に血の塊がついていて、どうせ自分の血だろうし、蚊もいい思いしたでしょうし…。
もしかして、窓を開けて逃がしてあげればよかったのかな?こんな寒い季節になっているし…。
これで今年蚊との最後のバトルが終わったのでしょう。たぶん。
8話まで見てくると、登場人物たちに馴染みが出てきて、離れられなくなってきたような…。
しっかし、パターンどおりなのがすごい。
お父さんの会社を乗っ取られて貧乏になったお嬢さんと貧乏な家に生まれた賢くてお堅い検事のロマンス。
見てきたような韓国ドラマです。
それでも何が楽しいのかというと俳優たちの演技がやっぱりいいです。
慶州の古墳とか塀とかやけに背景に出てくるのもなつかしいです。
パン焼き機の羽根が回らなくなりました。
粉をたくさん買うとこうなるんですね。あと安い機械だったし…。
そこで、自分で生地を練りました。
まー機械には負けません。
オーブンレンジで発酵して、食パンの型に入れて焼きました。
出来上がりはもちろん機械に勝っています。
パン焼き機だと4時間半かかるところですが、もちろん時間も短く済みました。
結局、パン焼き機いらなかったじゃないという結論。買い替えはしばらく保留しておきます。
この前までまったく食べなかった納豆なのに、今は毎日食べています。
この変わりよう、自分でも不思議です。
原因は玄米食になったことでしょうね。
玄米を食べると肉食しなくなると武田鉄矢さんの放送で言っていましたが、そのとおりです。
で、玄米食の効果ですが、あんまりお通じがよくなった感覚はありません。
量を食べないとだめなのかな?