ガイドブックによると「チャンファ、ホンリョン」は全150話とあるので、日本版は2話を1話にまとめているんでしょうね。
ずーっと、途中もてあますくらい長かったドラマでした。
チャンファの根性の悪さにムカムカしながら、ドラマを見続けるのはきつかったのですが、なかなか、きっぱり切り捨てられないのが私の甘いところです。
悪人のチャンファより始末の悪いのがホン・リョンなんです。
善人で生きているホン・リョンが、チャンファの悪行をさらに煽っているように見えるところがありました。
自分を傷つけたチャンファに、二度と会わなければいいのに、ホン・リョンは会いに行くんです。
(ドラマだからねー、しょうがないけれど…)
カン・テユンも変。
妻に裏切られても、うやむやにして、チャンファの言い訳を聞いてしまうし…。
結果、彼もチャンファを追い詰めているんですね。
ラスト、チャンファは一人(子ども付)で生きていく決意する。
そのすっきりした顔。
それは、ホン・リョンとカン・テユンという自分を悪に追い詰める二人と離れることができたから、なのかも。
思ったより、文章が増えたのが不思議。
つまらんドラマで終わりそうな気がしていたのに…、ドラマが長いと何か言いたくなることが多くなるのかも。