平成24年4月29日(日)。
ホテルのベッドにこれから乗る列車の指定券とKRパスを置いてみました。
いよいよ、韓国鉄道ぐるり旅のはじまり。
永登浦駅に出て、
龍山(ヨンサン)駅まで地下鉄で戻り(戻らなくても永登浦駅から乗れるのですが、始発から乗りたい)、
ディーゼル機関車のセマウル号はちょっと、薄汚れています。
7:35龍山発長項線(チャンハンソン)経由益山(イクサン)行セマウル号に乗りました。
シートはKTXとは比べ物にならないほど、ゆったりしていました。
長項線はかつて、群山線と錦江をはさんで別々の行き止まり線でしたが、橋ができてつながり、一つの長項線となったのでした。
その橋を渡った時の車窓です。
車窓。
11時過ぎ、益山駅に着きました。
次に11:26益山発全羅線(チョンラソン)経由麗水(ヨス)行セマウル号に乗りました。
長項線もそうでしたが、線路のつけ替えが目に着きました。
そして、小山があると土まんじゅうのお墓があり、町には教会の尖塔がありました。
麗水に近づいてやっと、海が見えました。
麗水エクスポ駅に着いたのは、13:30頃。
マスコットがお出迎え。
駅の前にパビリオン。
麗水で5/12から世界博覧会が開かれるのでした。
麗水の町は大改造中で、「地球の歩き方」の地図の駅の位置と微妙に違っていて、道がよくわからず、工事中の歩道を歩いて行くとやっと、それらしい町に行き着きました。
麗水は宮脇さんの本にも出てくる町で、その足跡をたどるのが楽しみだったのです。
とりあえず、宿を探さなくてはいけません。
きのう、がんばってブロクを書いたら、今日ソウルから持ってきたらしいカゼが悪化してしまいました。
この辺で、止めます。つづく。