カプチーノノート cappuccino note

日々更新。ネタ探しの毎日。今日もいいことありますよ。

牛の鈴音

2011-12-30 | 韓国映画

GYAOの韓国映画で「牛の鈴音」が放送されていました。

この映画はとにかく、出てくる年寄り牛がうつくしいです。

出てくる韓国のじいちゃんの顔もいいんですが、この牛の方がもっといいです。

じいちゃんが新しく買った牛の顔の味のないこと。

でもこの若い牛が年寄り牛と一緒にえさを食べる時、年寄り牛を角でつっつくのが憎らしくて、ちょっとおもしろいです。

ばあちゃんが文句ばっかり言っていて、そこが韓国のばあちゃんらしいです。

こんな生活している人が韓国にいるのも驚きです。

きっと、年寄り牛の映画を撮り始めた時から、この牛が死ぬまで、撮り続けるつもりだったんだろーなーって感じてしまいました。

そして、この牛の姿に「龍の涙」の太宗を連想してしまいました。

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龍の涙157~159(最終)話

2011-12-30 | 韓国ドラマ[らりるれろわ]

わったー。

なんか、腰が抜けそうなほど、感動しました(させられました)。

これだけ、長いドラマで、こんなにうまい最終回って、あるんでしょうか。

太宗役のユ・ドングンには圧倒されました。

長い対立の果て、太宗は死にゆく大妃に詫びます。

「つらい時 私のそばには いつも大妃がいた」

朝鮮王朝を守るため、太宗は外戚や功臣排除を行ったという太宗の告白がありました。

しかし、太宗は、自分を、苦痛に満ちた王座に着けた大妃への恨みから、大妃に苦痛を与え続けたのかもしれません。

そして、大妃が死の床に伏して、その恨みが、自分の身勝手な思い込みに過ぎなかったことに気づいたのではないでしょうか。

「大妃、私は人であることを捨てたのだ。

私の周りには誰もいなくなった。
人であることをあきらめた私に、近寄る者など誰もいない。
私はずっと孤独に生きてきた。
大妃だけが孤独だったのではない。
私もまた…独りで生きてきた。
私もだ。大妃。許してくれ」


最終回、順調だった世宗の治世で、日照りが続き、原因は王にあると言われるようになりました。

すでに、体調の悪化から死を予感していた太宗は、一人、雨乞いの儀式を行います。

すべての罪を引き受けて自分が死ぬことと引き換えに、雨が降るように天に祈る太宗。

ついに雨が降る。

その雨を「太宗の雨」と言う(そうだ)。

「太宗の雨」=「龍の涙」って、なんかできすぎでしょう。

アン・ジェモはこのドラマで世宗、続く「王と妃」では燕山君とどっちもドラマの締めに出てくるんですねー。

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