サインの構造は「のだめ」と同じなのかーと、コ・ダギョンのちらかった部屋を見て思いました。
「のだめ」マンガは読み終わって、ドラマや映画はまったくオリジナルってわけでもないことが、わかりました。
また、ドラマが見たくなりました。
人間関係に大事なのは、インスバイアなものを与え合うということなのかもしれません。
「サイン」ってBS朝日で見逃していたら、GYAOで始まりました。
パク・シニャンとチョン・グァンリョルの二人のおっさんが怒鳴り合うドラマの出だしでした。
パク・シニャン演じるユン・ジフンが、キム・アジュン演じるコ・ダギョンに、死体の乗ったストレッチャーをどーんとぶつけて、そのまま解剖室に押し込むところが見どころで、おもしろかったです。
このシーンが今後の二人の関係の象徴なんでしょう。
ハングルで死はサ、因はインなので、あーハングルだじゃれタイトルかーと納得していたら、よくみたらサが濃音でした。
韓国ドラマって、片想いの時がおもしろいので、お互いの気持ちを話して両想いになると、おもしろさ半減なのでした。
トッコ・ジンとク・エジョンのキャラクターはやっぱりすごい。
人工心臓なんて、それだけで一つのドラマなのに、そのへんはスルーしているし…。
この二人を見事に演じている二人はもっとすごい。
やっぱり、8月を無事に過ごすのは、かなり、難しい。
9月もきついんだろーなー。
前半はとってもよかったのにーーー残念。
魂の入れ替わりに理由なんていらないというか、理由を出してはいけないのではないのかと思ってしまいました。
でも、韓国の人には理由がないと納得してもらえないんだろうなーとも思いました。
結末から見ると魂の入れ替わりは必要なかったようにも感じます。
ハ・ジウォンとヒョンビンはとってもよかったです。
最近、見ているドラマにユ・インナがよく出ていて、すっかり憶えました。
彼女はキル・ライムの友人アヨン、「最高の愛」のカン・セリ、「明日に向かってハイキック」の下宿人なのでした。
なかなか、密度の濃いドラマでした。
前作のように、事件が未解決で終わるかと思ったら、ちゃんとまとめてくれました。
ハン・ダギョン役のイ・チョンアがとってもかわいくて、よかったです。
ますます、彼女が好きになりました。
意識不明のライムと入れ替わったチェウォン。
どうなっちゃうのーと思ったら、ライムのお父さんが出てきて、二人は元に戻るって、これって安易じゃないかなー。
そうしたら、チェウォンは失われた記憶の時期に戻ってしまいました。
このパターンもよくやりますねー。
都合のよい記憶喪失。
これも安易だー。
あと2話なので、実は安易じゃなかったって思わせてくれるよう祈ります。
いきなりの急展開。
ロケ中の交通事故。
キル・ライムの意識不明。
キム・ジュウォンはキル・ライムと魂を入れ替えようとする。
こういういきなりドラマの雰囲気が変わるのは好きじゃないです。
そして、このドラマの素は「転校生」じゃなく「転校生さよならあなた」なのかなーと思いました。
まだ、最終回まで見ていないので、なんとも言えませんけれどね。
まるごとマイ・ラブ39話が「シークレット・ガーデン」のパロディーだったのが、笑えました。
それほど、韓国で話題のドラマだったんでしょうね。
ひさしぶりに笑いました。
エジョンがトッコ・ジンの家に水を届けに行き、トッコ・ジンが半裸で現れて、思わず、隠れてしまうところ。
できることなら、会わずに帰りたいので、隠れてしまうんですねー。
このエジョンとトッコ・ジンのキャラクターはもう最高です。
エジョンは普通にいい人で生きているのに、結局、他人に嫌われてしまう。
トッコ・ジンは普通にイヤな奴なのに、みんなに好かれるスターなのでした。
閉所恐怖症の秘密とか、ライムの父の死との関連とか、いつもの韓国ドラマのパターンが出てきました。
全20話だと、こうなるのかなーと思いながら見ました。
魂の入れ替わりはどう解決するのか、雨が降ると入れ替わるというのは、韓国ドラマっぽい処理の仕方です。
「転校生」みたいにずっと元に戻れなくて、悩み続けるのは日本っぽく、なんとなく元に戻れちゃうのは、韓国っぽいです。
ドラマが盛り上がれば、設定なんかどうでもいいやっていうのが韓国ドラマっていう感じがします。
カプチーノはバッテリーがあがっちゃって、インサイトから充電して、しばらく、走り回りました。
魂の入れ換わりがオスカーとイム監督にわかってしまう。
といって、ドラマの展開に何の変化も生じないのでした。
途中で「オンエアー」のチェリーが出てきてびっくりしました。
調べたら、どっちのドラマも同じ脚本家でした。
最近、林という漢字を見ると「イム」と読みたくなってしまいます。